シンポジウムプログラム
参加登録はPeatix からお願いします. オンライン参加(oVice),現地参加(公立はこだて未来大学)いずれについても参加登録後,Peatixのサイトにてアクセス情報が公開されます.
各トラックは発表セッションとブースセッションに分かれています.発表セッションでは簡単な質疑のみを行っていただき,議論は後半のブースセッションで実施いただきます.発表者はフルペーパ,ショートペーパの発表時間を守って壇上(現地あるいはオンライン両方で用意しています)で発表してください.質問についてはすぐに答えられるものであればその場で答えていただいて,長くなりそうな場合はブースセッションの時間を活用してください.
フルペーパ(L): 15分発表 ,2分質問
ショートペーパ(S): 10分発表 ,1分質問
ブースセッションでは各発表者が自分のブースで議論を行います.現地及びオンライン両方からアクセスできるハイブリッドブースを用意しています.発表者・参加者の皆様はサポートスタッフの誘導に従って所定のブース(現地・オンライン両方)に移動し,議論を行ってください.
ブースにはオンライン・現地両方をつなぐためのスピーカーマイクとディスプレイが接続されたPCが置いてありますので,そちらを利用して議論を実施してください.オンライン参加の場合はoVice上の該当ブースに移動して議論に参加ください.
現地参加の発表者が資料をディスプレイに提示する場合は,お手持ちのPCからoViceに参加いただき,oVice上のブースのミーティングアイコンに接続して画面共有を開始してください.その際,お手持ちのPCのスピーカー及びマイクは必ずOFFにしておいてください.
オンライン参加の発表者はご自身のブースのミーティングアイコンに接続してマイク・カメラをONにして画面共有を開始してください.
今年度の取り組みとして,類似するテーマに属する発表を複数のトラックに分けています(PBL,プログラミング教育,教育支援の3つのテーマをそれぞれ2つずつのトラックで発表いただきます).発表者はぜひ類似する研究テーマの発表の議論に積極的に参加ください.
2/4(土)
13:30-13:40 [Opening]
現地会場(公立はこだて未来大学)での受付は13:00から開始を予定しています
13:40-15:00 [PBL及びプログラミング教育]トラック
発表セッション(50分)[座長:藤原 賢二(東京都市大学)]
[1-1L]注視情報共有型アバタシステムを用いたオンライングループディスカッション評価手法の検討
[online発表]高山 裕暉,金澤 拓己,井垣 宏(大阪工業大学)
[1-2S]専門職大学における臨地実務実習の設計と実践
[現地発表]山内 正人,安島 匠,池田 栞,増野 仁美,尾崎 啓文,根本 優美,廣實 美泉,長谷川 裕磨,岡田 倫太郎,佐藤 紀行,久米 信行,加藤 直人,富澤 豊(情報経営イノベーション専門職大学)
[1-3S]プログラミング学習における基礎的概念の理解を評価対象とした相互評価実験の複数年実施とその考察
[現地発表]東海林 航,伊藤 恵(公立はこだて未来大学)
[1-4S]プログラミング演習における相互コメント活動への参加意欲を高めるナッジ提示方法の提案
[現地発表]前田 陽,竹川 佳成,平田 圭二(公立はこだて未来大学)
ブースセッション(30分)
15:15-16:25 [招待講演][座長:伊藤恵(公立はこだて未来大学 )]
学習の変革−社会をデザインするPBL−
美馬のゆり(公立はこだて未来大学教授)
16:40-18:00 [教育支援及びPBL]トラック[座長:佐伯幸郎( 高知工科大学 )]
発表セッション(50分)
[2-1S]非 IT 学生に対する IT サービス開発のつまづき分析
[online発表]高谷 悠太郎,立石 凌,高木 優希(東京工科大学),森本 千佳子(東京理科大学)
[2-2S]Dependency Inversion Principle(DIP)を学ぶための電子教材の構築
[online発表]浅野 耀介,櫨山 淳雄(東京学芸大学)
[2-3S]防災教育教材の評価指標に関する調査・提案
[現地発表]二本柳 綾香,伊藤 恵(公立はこだて未来大学)
[2-4L]リアクション機能を活用したリモートモブプログラミング支援環境の検討と評価
[online発表]寺中 靖幸,井垣 宏(大阪工業大学)
ブースセッション(30分)
2/5(日)
10:00-12:00 [プログラミング教育及び教育支援]トラック
発表セッション(73分)[座長:井垣宏(大阪工業大学)]
[3-1L]コンパイルエラーメッセージの分類に基づく初学者へのプログラミング学習支援手法
[online発表]近藤 亮太,名倉 正剛(南山大学)
[3-2S]プログラミング演習における理解度確認テストの正答率に基づく学生間のマッチングアルゴリズム
[現地発表]佐藤 研,竹川 佳成,平田 圭二(公立はこだて未来大学)
[3-3L]マイクロサービス開発入門者のための簡易な教材の開発
[現地発表]本田 澄,大八木 勇太朗,井垣 宏,福安 直樹(大阪工業大学)
[3-4S]ソフトウェア開発プロジェクトにおける引き継ぎプロセス及びドキュメント作成手順の提案と評価
[現地発表]小沢 暢,松野 裕(日本大学)
[3-5L]ステートマシン図記述課題における答案が満たさない要求の特定・計測半自動化手法の提案
[現地発表]木村 拓馬,五島 光祥,小形 真平(信州大学),槇原 絵里奈(同志社大学),岡野 浩三(信州大学)
ブースセッション(47分)
12:10-12:25 [Closing]
招待講演
講演者
題目
学習の変革−社会をデザインするPBL−
概要
21世紀に入ってから,情報科学・工学の分野では,ますます変化が激しくなり,日々新しいものが生み出されています.一方世界に目を向ければ,気候変動や経済・社会格差の拡大,世界的な政治情勢の不安定化など,人類は大きな課題に直面しています.
そのような状況にあって求められているのは,地球市民として,自律的に生涯学び続け,新しい道を切り拓く人たちです.多様な分野・背景を持った人々が交わり,課題を見つけ,共に解決していくこと.
従来の伝統的な教育,学習からの転換が必要です.PBL誕生の背景にある教育・学習理論,哲学を紹介しながら,これからの方向について考えます.