シンポジウムプログラム

参加登録はPeatix からお願いします. オンライン参加(oVice),現地参加(公立はこだて未来大学)いずれについても参加登録後,Peatixのサイトにてアクセス情報が公開されます.

各トラックは発表セッションとブースセッションに分かれています.発表セッションでは簡単な質疑のみを行っていただき,議論は後半のブースセッションで実施いただきます.発表者はフルペーパ,ショートペーパの発表時間を守って壇上(現地あるいはオンライン両方で用意しています)で発表してください.質問についてはすぐに答えられるものであればその場で答えていただいて,長くなりそうな場合はブースセッションの時間を活用してください.

フルペーパ(L): 15分発表 ,2分質問
ショートペーパ(S): 10分発表 ,1分質問

ブースセッションでは各発表者が自分のブースで議論を行います.現地及びオンライン両方からアクセスできるハイブリッドブースを用意しています.発表者・参加者の皆様はサポートスタッフの誘導に従って所定のブース(現地・オンライン両方)に移動し,議論を行ってください.

今年度の取り組みとして,類似するテーマに属する発表を複数のトラックに分けています(PBL,プログラミング教育,教育支援の3つのテーマをそれぞれ2つずつのトラックで発表いただきます).発表者はぜひ類似する研究テーマの発表の議論に積極的に参加ください.

2/4(土)

2/5(日)

招待講演

講演者

美馬のゆり(公立はこだて未来大学教授)

題目

学習の変革−社会をデザインするPBL−

概要

21世紀に入ってから,情報科学・工学の分野では,ますます変化が激しくなり,日々新しいものが生み出されています.一方世界に目を向ければ,気候変動や経済・社会格差の拡大,世界的な政治情勢の不安定化など,人類は大きな課題に直面しています.
そのような状況にあって求められているのは,地球市民として,自律的に生涯学び続け,新しい道を切り拓く人たちです.多様な分野・背景を持った人々が交わり,課題を見つけ,共に解決していくこと.
従来の伝統的な教育,学習からの転換が必要です.PBL誕生の背景にある教育・学習理論,哲学を紹介しながら,これからの方向について考えます.