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<見取り稽古について >
■剣道で大事なのは眼!
剣豪、宮本武蔵が書いた五輪書で「目には観の目と見の目があるが、観の目を強くし、見の目は弱くする。」という言葉があります。
これは、相手の動きを「目」で見てから行動を起こすより、「観の眼」つまり「心の眼」で相手の動きや心理を良く観る事が大事だということを説いています。
たしかに、あらかじめ相手の動きを予測できたら、相手よりも先に動けて有効な 打突が出来るでしょう。
しかし、相手の心理をよむという事はとても難しく、一朝一夕ではなしえません。
相手の心を読めて、確実でしっかりした打突ができれば無敵のはずですが、この境地に達するのはかなり難しく、日々鍛錬するしかありません。
しかし、日々の稽古のなかで、「体の鍛錬」と共に「心の眼の鍛錬」を意識していくことで、剣道の上達も早まると考えます。
■眼(心の眼)の稽古
心の眼を稽古するといってもどうやって稽古して良いのか戸惑うかもしれませんが、何も難しいことはありません。
以下の事を意識することで、自然と身についてきます。
【見取り稽古】
・他の人の稽古、試合をじっくり観察すること。
「今何を考えていて、次はどうしようと考えているのか?」動きを想像します。
「自分だったらどうするのか?」心の中で相手と勝負します。
ただ、他人の稽古や試合をボーっと見ているだけでは決して上達しません。
【元に立つ】
・相手との間合いを意識しながら、相手が打つ時の動きを観察します。
「相手が近間から打ってきたら、次の打突の間合いを考え、大きく下がる」
「相手の動きや心理)想像しながら打突部位をあける」
相手のことを考えず、ただ打突部位をあけているだけだと、相手もよい練習が出来ないし、
自分も上達しません。
剣道は、「心と体の鍛錬が大事」とよく耳にしますが、心を鍛錬するには、相手の心理(気持ち)を考えることが重要で、しいては、思いやりの気持ちにつながっていきます。
これからも心と体の鍛錬を意識して稽古に励みましょう。
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