プロフィール
小林 重人 KOBAYASHI Shigeto
博士（知識科学）（北陸先端科学技術大学院大学）
専門社会調査士（第002273号）
札幌市生まれ。社会制度や仕組みを構成的手法（コンピュータシミュレーション、ゲーミングシミュレーション）と社会調査（調査票調査、インタビュー調査）、ならびに複雑系科学と進化経済学の視点から分析・考察し、人々の価値意識に働きかけるソーシャルシステムデザインについて研究している。研究対象はグローバルからローカルまで幅広く、金融市場における制度設計から地域通貨の流通メカニズムの解明、地域における居場所（サードプレイス）づくりと多岐にわたる。他にも世界各国の人々のお金に対する価値観について調査を行っている。近年はゲーミングを用いた経済・金融教育やシビックテックに代表される立場が異なる主体間の協働のあり方の研究にも取り組んでいる。
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略歴
2004年03月：中央大学 商学部 金融学科 卒業
2006年03月：北陸先端科学技術大学院大学 知識科学研究科 博士前期課程 修了
2009年04月：日本学術振興会 特別研究員（DC）（2010年3月まで）
2010年03月：北陸先端科学技術大学院大学 知識科学研究科 博士後期課程 修了
2010年04月：日本学術振興会 特別研究員（PD）（2011年3月まで）
2010年06月：イタリア トリノ大学 経済学部 客員研究員 （2010年12月まで）
2011年04月：北陸先端科学技術大学院大学 知識科学研究科 助教（2018年3月まで）
2012年04月：北陸先端科学技術大学院大学 地域イノベーション教育研究センター 助教（兼務） （2016年3月まで）
2016年04月：北陸先端科学技術大学院大学 先端科学技術研究科 助教（2018年3月まで）
2018年04月：北陸先端科学技術大学院大学 先端科学技術研究科 講師（2019年9月まで）
2018年12月：専修大学 デジタルコミュニティ通貨コンソーシアムラボラトリー 研究員（現在に至る）
2019年10月：札幌市立大学 デザイン学部 准教授（現在に至る）
2021年01月：北陸先端科学技術大学院大学 客員研究員（2022年12月まで）