スライド作成の約束
ファイル名
セッション内の全論文を担当する場合は,[セッション番号].pdf として下さい(例:「F.pdf」「18.pdf」).
セッションの一部の論文を担当する場合は,ハイフンのあとに論文番号を並べて下さい (例:論文1に対して「F-1.pdf」,論文1,論文2に対して「F-12.pdf」)
JF論文を担当する場合は上記命名規則に従ったファイル名の前に JF を付けて下さい (例:セッション 1 論文1に対して「JF01-1.pdf」)
フォーマット
スライドは PDF 形式にしてください.
また,タテ:ヨコ = 3:4 としてください(ワイド版にならないようご注意下さい).
すべてのスライドに論文番号(セッションID + 数字)を含めて下さい.
紹介であることの明示
著者でない紹介者によるスライドであることがわかるように構成して下さい(例:著者名とは別に「紹介者名」を掲載する,例:対象論文の紹介であることを示すタイトルスライドを用意する)
引用
当然ながら,引用の要件を満たすよう引用を行って下さい.引用しているスライドページ内に出典を明記してください.また,引用部分が従部,解説部分が主部となるように構成してください.
論文を精読する必要はありません.凝った資料を作る必要もありません.正確に内容を伝えるというより参加者が気になる論文を後から調査できるようチェックできるような資料作りを心がけてください.
数式やアルゴリズムは論文で確認できますので,それらを載せるよりは例を説明したほうが良いと思います.特に,論文で重点的に説明されているmotivating/running exampleがある場合は,それらを説明するとよいです.
図を効果的に利用してください.ただし,論文中の図を引用する場合は,引用の要件を満たす(上記)ことをお忘れなく.
好評だったスライドの構成にあったもの:
タイトルスライドに,その論文を「ひとこと」で言い切る表現を載せる.1ツイートにおさまるとよいでしょう.
目的や主要な貢献
手法の説明(細部の説明は難しいと思いますので,ざっくりと)
評価方法や評価結果.といっても,細かい数値表を載せても短時間での理解は難しいので,「どうすごかったか?」をざっくりと表現できるとよいでしょう.それが難しければ,ばっさり省略するという手もあるでしょう.
紹介者の所感(過去の多くの参加者が,所感が役に立ったとコメントしています)
もしあれば,触れると良い情報:
Distinguished Paper等の受賞論文であるか否か
著者スライドのURL.Slideshare や SpeakerDeck,著者サイト等で公開されている場合があります.
付録データのURL.著者らのウェブサイト等で公開されている場合があります.
Teaser 動画のURL.30秒程度の紹介動画が Youtube 等で公開されている場合があります.
過去の発表資料も参考にするとよいでしょう.左のメニューからたどれます.