総会・研修会2018

2018年度の総会は10月23日(火)、24日(水)の二日間にわたって開催しました。

総会次第や活動報告書などのファイルを下に掲載しています。

↓の写真は川崎市立労働会館での総会風景。

総会2018

総会後には川崎労働者福祉協議会の成田仁事務局長による川崎市労働資料室のご紹介と閲覧室・書庫見学を行ないました。

川崎市労働資料室

↓は書庫内の貴重な一次資料。労組のアーカイブズ(組織文書)です。

川崎市労働資料室書庫内資料

二日目の研修では、まず神奈川県立川崎図書館を見学しました。ここは日本有数の社史(労働組合史と業界史を含む)コレクションをお持ちの図書館です。今年移転したばかりで、新たに研究支援のために科学技術関係の電子ジャーナルを契約されています。公共図書館で電子ジャーナルを利用できるところは少ないので、画期的です。公共図書館ではありますが、科学技術系に特化した専門図書館的な活動をされています。高度なレファレンスも魅力。

神奈川県立川崎図書館
社史コレクションの一部

図書館の入り口には「ものづくりギャラリー」のコーナーが。「かわさきロボット競技大会」に出展ロボットが展示されていました。

県立川崎図書館の入り口

続いて、同じ建物内にある光触媒ミュージアムに入館しました。入場無料のミュージアムです。光触媒を使ったさまざまな商品が紹介されていて、実際にその効果(殺菌・防汚・脱臭)を体感することができます。

光触媒ミュージアム
光触媒ミュージアム

そして最後に訪問したのは、測定機の日本国内シェア90パーセントを誇る株式会社ミツトヨが設置されている、ミツトヨ測定博物館です。

創業80年を超えるミツトヨ製品の数々だけではなく、さらに古い時代の外国製品も展示されています。

ミツトヨ測定博物館

これらの収蔵物は経済産業省が認定する近代化産業遺産群(京浜工業)の認定遺産となっています。

この↓大きなアーチも測定機です。

ミツトヨ測定博物館

二日間にわたる総会・見学会をすべて手配いただいた川崎労福協の成田事務局長に心から感謝いたします。(文責:谷合佳代子)