USB-I2C変換モジュールとして、MCP2221搭載基板も使用できます。
【ハード】
マイクロテクニカの「USB-I2C/UART変換ボード(CLICK-I2C)」を使用しました。
CP2112と同じく、ファームウェア不要・ドライバ不要で使用できます。
CP2112と比べて、GPIOの数は少ないですが、AD/DAの機能が使えます。ここでは使用していませんが、MCP2221がより合う場面もありそうです。
また、MCP2221にはSPI版のMCP2210があり、シリーズで使えるのは良さそうです。CP2112にもSPI版のCP2130がありますが、SiliconLabs社のページで「新設計には不向きです」となっていました。
ソースコードは「MCP2221-Examples-for-Windows(GitHub)」を参考にさせてもらいました。
【必要なファイル】
mcp2221_dll_um.h、mcp2221dll_um_x86.dllはMicroChips社のページから入手します。
【コンパイル実行】
CP2112の「コンパイル」で紹介している方法と同じです。