着色準備

0.色を付ける前にブラシの設定について

簡単に説明します。↓の画像をクリックして参照下さい。

ブラシ説明

「ボケ足」を高い値に「輪郭の硬さ」を低い値に設定すると

強いグラデーションがかかります。

私は基本、エアブラシの「ボケ足」:100、「輪郭の硬さ」:0で

着色します。

1.着色前にまずは全体の色のイメージを置いてみると

いいかもしれません。

線画用のレイヤーの下にレイヤーを作成。

ざっくり色を塗ってみましょう。

ブラシのサイズが足りない時は

「倍率」設定を変更してみましょう。

ブラシ倍率
ざっくり着色

ざっくりこんな感じ。(雑ッ!)

ブラシの濃度も弄ると表現の幅が広がるかも。

2.イメージが固まったら、着色で陰影を付ける際に

はみ出しを気にせずに済むよう、パーツ毎のレイヤーを作ります。

また、人物・背景などでレイヤーセットを作成してグループ分けしておくと

後々便利かも。

レイヤーセット

レイヤーの名前を変更したい時は

名前をダブルクリックしましょう。

レイヤー名変更

線で囲まれた部分を塗り潰すのには

バケツツールを使うのが便利です。

バケツで塗り潰す

細かい塗り潰しが出ないよう、

「なげなわツール」で選択→「描画色で塗り潰す」

→「自動選択ツール」で選択→「切り取り」も使いましょう。

なげなわツール

「なげなわツール」で塗り潰し損ねた部分が入るように選択。

塗り潰し

一度、はみ出しを気にせず塗り潰します。

「自動選択ツール」を使い、はみ出している部分を選択。

自動選択ツール

「編集」メニューの「切り取り」を選択してはみ出し部分を

削除します。(ショートカットキーはCtrl + X)

切り取り
色分け終了

色分けが終わるとこんな感じ。

============= 着色準備終了 =================

色の選択に迷ったら写真や参考にしている画像から

拾ってくるのも有りでしょう。

「ウィンドウ」メニューの「参考画像表示ウィンドウ」選択。

参考画像表示ウィンドウメニュー

出てきたウィンドウに参考にしたい画像ファイルを

ドラッグ&ドロップ

参考画像表示ウィンドウ

表示された画像の使いたい色の部分で

Ctrlキーを押しながら左クリック。

すると、メインウィンドウのパレットに色が

追加されます。

パレットに色追加

次はいよいよ着色です。

着色