秋田市でこの時期毎年行われている既存2イベント(The Power of Music From Akita、千秋公園Jazz Impression)に、今年からこの秋田ブラスフェスタを加え、装いも新たに統一イベントとして「アキタミュージックフェスティバル2011」と銘打ち、これらが同一日に開催されました。
なんといっても今回このイベントの最大の敵は、1週間ほど前からゆっくりと日本列島に近づきながら各地で暴風雨による災害を巻き起こしていた、「大型で非常に強い」台風12号。予想進路からすれば直撃の可能性もあるし、少なくとも悪天候の中の開催は避けられないものになるであろうという推測から、実行委員会では中止を含めた最悪の状況も想定しながら当日を迎えることとなったようです。
ところが。
9/3、奇蹟は起こりました。
フタを開けてみると、当日朝は青空がのぞく天気。終日強い風は依然吹き続けていたものの、奇跡的に秋田には当日一滴の雨も落ちることはありませんでした。これも主催者、スタッフ、出演者、そしてお客様はじめ関係者の皆々様方の日頃の行いが良かったおかげ!?
NSJOは「秋田ブラスフェスタ」に出演。ゲストも多彩です。まずは昨年の仙台JP以来何度か参加していただいている強力な助っ人・鈴木雅也さん(tp)。そして先般のトワイライトリレーコンサートに続きご参加いただいた斎藤康生さん(perc)。また中盤ではダンスチームG-Projectのお二人による華麗なダンスと、おなじみつばささん(vo)の歌声で演奏に花を添えていただきました。
9/4も引き続き好天に恵まれ、イベントは滞りなく進行。最後、フィナーレのステージで塩川光二オルケスタ・サンバドール・オリエンチの方々とご一緒させていただきました。
第1回秋田ブラスフェスタ、改めまして大成功おめでとうございます。
-SET LIST-
9/3 Regular Set
On The Street Where You Live (F.Lowe)
Easy Money (B.Carter)
The Girl From Ipanema (A.C.Jobim)
Blue Bones (D.Spela)
Moanin' (B.Timmons)
My Funny Valentine (R.Rodgers)
Lover,Come Back To Me (S.Romberg)
When You Wish Upon The Star (L.Herline)
Blues On Parade (W.Herman)
encore
Our Love Is Here To Stay (G.Gershwin)
(9/4 Akita Brass Festa Finare)
Aqualera do Brasil (A.Barroso)
Tristeza (H.Lobo)
Eu Sei Que Vou Te Amar (A.C.Jobim)