【 「研修型ペアレント・プログラム」の実施をご検討されている自治体向けのご案内 】
※注 「ペアレント・プログラム」は、自治体が中心となり、保護者に無料提供される子育て支援のツールとして活用してほしいと考えています。そのため、当会の「ペアレント・プログラム」の研修については、基本的に自治体が主催(共催、委託事業等含む)として依頼される場合にお受けしております。民間団体は、自治体との共催若しくは、自治体からの委託事業とする等、必ず自治体との連携の中で実施していただく必要があります。
<1> ペアレント・プログラム実施のための予算が確保されている場合
NPO法人アスぺ・エルデの会では、自治体や関係団体より委託を受けて「研修型ペアレント・プログラム」を実施させていただいております。
委託実施にかかる費用は、おおよそ下記の通りです。
① 運営協力費 (講師謝金・旅費交通費等)
② 需用費 (消耗品・資料印刷・事務経費等)
③ 役務費 (通信運搬費等)
上記はご参考程度に提示させていただきましたが、其々の御事情に応じてお受け致しております。
<2> ペアレント・プログラム実施のための予算が確保されていない場合
次年度以降の実施を想定して今年度から実施計画の策定を開始される自治体より、ご相談をお受けいたしております。
以下のメールアドレスまで、お気軽にお問合せ下さい。
info@as-japan.jp
件名「ペアレント・プログラムの実施について」
<3> 自治体にて「研修型ペアレント・プログラム」を実施するには
研修型ペアレント・プログラムの確かな質を確保するために、アスペ・エルデの会の認定を受けた講師に実施していただくことが望ましい。(NPO法人アスぺ・エルデの会から派遣された講師でなくても構いません。)
アスペ・エルデの会で認定をご希望の方は、2016年度から開始された資格認定制度では、2017年11月より、研修型ペアプロの研修最終日(第6回目)に配布される修了証(全6回出欠印必要)の提出が必要となりました。
弊会へ開催予告をいただいた資格認定者が実施する研修以外を受講された場合、研修最終日(6回目)に配布される修了証(弊会押印有)が無いため、弊会の実施資格認定の対象となりませんので、ご注意ください。以下の手順に従って、進めていただきますようお願い致します。
【アスペ・エルデの会の認定を受けた講師が研修型ペアレント・プログラムを実施する際の手順】
① 研修型ペアレント・プログラムを実施する講師として、資格認定者を選定する。
② 実施が確定した段階で、事前に「日時・会場・講師名(資格認定No.)」をNPO法人アスぺ・エルデの会事務局(parent-pro@as-japan.jp)まで連絡する。(民間団体の場合は、自治体との連携体制を確認させていただきます。)
③ 案内チラシ(主催や共催・後援など自治体名を明記してください)が完成したらメール添付又は郵送にてNPO法人アスぺ・エルデの会まで1部提出する。万が一、チラシに明記されていない場合は必ず、募集人数(支援者・保護者)を連絡する。なお、支援者数は、保護者数を上回らないようご留意ください。
④ 第4回目実施頃を目途に、NPO法人アスぺ・エルデの会事務局へ修了証の発行(送付)を依頼する。その際、4回目までの出欠状況の分かる支援者リスト(研修参加者リスト)を提出する。リストについて、メール添付の場合は必ずPWを付けて(ご郵送も可)送付する。修了証の送付先、送付希望日を連絡する。
⑤ NPO法人アスぺ・エルデの会事務局から依頼先へ修了証が送付される。
⑥ 修了証を受取り、参加者名を確認し、会場(都道府県、市町村)、日付等、必要事項をご記入の上、出席された回に出席を証明する講師印を押印していただき、最終日(第6回)に研修参加者へ手渡す。
⇒ 研修修了者は、アドバンストワークショップへ参加し、修了証の提示をもって研修型ペアプロの受講を証明し、ペアレント・プログラム実施資格認定を受けることが出来る。
⇒ ペアレント・プログラム実施資格認定者は、「ペアレント・プログラム」及び「研修型ペアレント・プログラム」を実施することが可能となる。
<4> 6回の研修の内、欠席された回がある場合の対応について
プログラムの進行の仕方を含め、全体を学んでいただくためには、6回通して連続した研修を受講していただくことを基本としています。しかし、ご勤務や健康状態等の様々な事情により、やむを得ず欠席される回がある場合には、欠席された回を、別の機会(実施資格認定者が講師を務める研修型ペアプロ)に部分参加していただき、講師より出席確認印を取得していただくことで、実施資格認定を受けていただくことが可能となります。
ただし、初めて参加された研修型ペアプロが半数を下回る(2回以下)場合は、プログラムの全体像を把握していただくことが困難であり、質の担保の観点より、別の機会に改めて初回から受講していただくことを推奨しております。
よって修了証発行は、初回参加の研修に半数(3回)以上参加された方のみ発行させていただいております。
※ なお、2016年度から2017年度は、資格認定開始直後の体制整備期間であり、上記に当てはまらない場合には、 随時ご相談に応じて対応させていただきます。ご不明点がある場合には、下記まで、お気軽にご相談下さい。
NPO法人アスぺ・エルデの会事務局(info@as-japan.jp)