研究概要
研究概要の動画
← 大学による公式の研究室紹介動画(2021/11公開)
原稿を目で追っているが丸わかりで結構恥ずかしいですね...
所属学生さんのインタビューもありますよ!
ヘビ型ロボット
ヘビは手足のない単純な形態であるにも関わらず,
不整地推進や木登り,水中遊泳など様々な動作ができます.
ヘビを模倣したロボットがヘビ型ロボット※です.
研究紹介
我々はヘビ型ロボットを「賢く動かす」ための制御の研究をしています.
(最近は実機開発もたくさんしています)
例えば,
平面
円柱曲面
段差
といった地形において
先頭を任意軌道に追従
追従しつつ,転倒も回避
追従しつつ,障害物も回避(頭だけじゃなく全身)
ジャンプ
といった賢い動きを「制御」で実現させています.
現在も,「多様な賢い動作」と,「より複雑な地形の踏破」を目指して日々精進中です.
ヘビロボのできること:
移動:狭所進入,段差昇降,階段昇降,パイプ内移動(管径変化対応,曲管,分岐,障害物回避),
パイプ外移動(フランジ乗り越え),瓦礫上の移動,紐登り,網登り,
タンク壁面移動(磁石で吸着),非磁性体壁面移動(負圧で吸着)
作業:点検(画像取得),物を拾う,バルブを回す,物を運ぶ
最近は制御則の応用として
マッサージするヘビ型ロボ
お掃除するヘビ型ロボ
屋内探索&レスキュー用の無線遠隔ヘビロボ
といったロボット達を開発し,その動かし方について研究を行っています.
用途が変わると適する制御手法もハードウェアも変わりますので,研究テーマはたくさんあります.
以下のページでは,開発したロボットについて紹介しています.
これまでに開発してきたヘビ型ロボットの紹介ページ: Snake Robots
レスキューロボットの詳細の紹介ページ: Rescue robots
RoboCupレスキュー実機リーグへの参加: RoboCup rescue 2014