7月19日(火) 川崎市の企業訪問,明日の面接準備

Post date: 2016/08/03 7:04:03

大手町

朝から神奈川県川崎市幸区にある企業を訪問するため,ホテルから東京駅に向かう.通勤の時間帯に大手町周辺を通り抜ける.

大手町は企業の本社ビルも多く,日本の中枢の一つである.ビルに入っていく人たちは,日本人ばかりである.分かりやすい外国人は見当たらない.

普段LAにいるときは,多種多様な人種に囲まれている.その自分の視点からすると,とても不思議である.もし世界的なビジネス展開を目指すのであれば,まずは中枢が国際化するのが自然では?

川崎市

電車で新川崎駅に移動する.新川崎駅周辺の企業を訪問し,共同研究の打ち合わせを行う.この界隈である新川崎駅と鹿島田駅周辺は,来たことがなかった.川崎市といえば,東急田園都市線沿いで降りた経験があるだけだ.

ここでは産業育成に前向きな川崎市の強さを知る.市だとしても,新しい産業への育成意欲たるや凄いものがある.当然ながら,日本の都市間でも熱量には差異がある.ここに絡んでいくと,普段感じない面白さが味わえそうだ.

企業訪問は午前で終了した.前向きな感じでよかったなあ.やはり話すのは面白い.世の中,オープンになっている情報は一部でしかない.人に会ってクローズド情報にアクセスできるとワクワクする.

そしてしばらく新川崎で昼食を取り,仕事をした.その後,午後は東京に戻ってきた.

秋葉原

神田郵便局に局留の郵便物が2つあり,それを回収するために秋葉原駅へ移動した.秋葉原は電気街に降り立つ.ここは朝の大手町と打って変わって外国人が多く,こちらの方が国際的である.それにしても,こんなに多かったっけ?

ラオックスを中心に免税品を扱う店も目立つ.そこでは外国人相手に,うまく商売している.ラオックスは数年前は商売がうまくいっていなかったのに,その変貌ぶりには驚くものである.この辺りの生き馬の目を抜く感じは刺激的である.機を見るに敏の対応力には,もの凄く力を感じる.

神田郵便局に歩いて移動する.局留の郵便物を2つ受け取る.局留を使ったのは初めてのことである.住所がないけれども,出先で受け取れて,本当に効率的だった.これらの郵便物は面接で使用しないといけないものであった.

淡路町

神田郵便局から歩いて,さらに淡路町のキンコーズに移動する.キンコーズでは,翌日の面接で使う資料を印刷する.面接ではA4用紙での配布資料が求められていて,アメリカでは対応が難しかった(アメリカの標準用紙はレターサイズだ).

キンコーズのセルフプリンターで印刷すると,プリントの品質には満足した.A4カラー1枚40円と高いけども,やむを得ない.せっせせっせとプリントした資料のホチキス止めをする.

設置されているセルフプリンターでのPDFの操作は機能が不足しているように感じた.というのは,選べる項目が少なく,ページの範囲も指定できなかったからである.本当に出力する最終ファイルを持ち込むしかない.コンビニにあるプリンタよりも,操作自体の機能は制限がある.

ホテルで仕事

午後6時頃,ホテルに戻ってまた仕事をする.そうこうしている内に,夜9時になった.せっかく日本にいるので,外に美味しいものを食べに行くことにする.淡路町まで歩いて出る.

二代目つじ田 味噌の章

淡路町に出てきて,目星の店を探す.最初に入ろうとした店が入りにくかった.そこで次に考えていたラーメン屋にした.

二代目つじ田 味噌の章とした.ここは冷房がないのでひたすら暑い.食べた辛味噌ラーメンは,熱くそして辛かった.味噌スープは旨味を強く感じる.自分が人生食べた味噌ラーメンの中で,一番美味しかった.あまりラーメンを食べ歩いていないせいかもしれないが.

淡路町→秋葉原→神田→ホテル

街の感じを見て歩く.なんだか色々と刺激になる.神田といえばセントラルホテルが目についた.ここは10年ぐらい前に泊まったことがあるからな.

帰ってくると夜も遅くなっていた.そして色々と巡った1日が終わった.