6月29日(水) 共同研究の提案,論文の図の作成完了

Post date: 2016/08/01 21:35:30

共同研究の提案

自分の研究に関連する会社を見つけ出して,共同研究の提案をしてみる.知り合いでは全くない.飛び込みのアポ取りである.うまく聞いてもらえるだろうかと気を揉む.人によっては,何も紹介がないとしても失礼だろうと考える人もいる.そのような人ばかりではないとしても,萎縮することはある.

とはいえ,その日の内に好意的な返信を頂いた.なので杞憂であった.断られたり無視されたりするリスクはある.それを気にしすぎて動けず,利益が0になるのはよくない.ある程度の閾値で動き,種をまいてみないと,収穫して利益が得られない.

自分の場合は,ある程度の成功の見通しや説得のロジックがないと動きにくいけれど,一度それらが構築されれば,粛々とは実行できる.つまりは実行に至るまでの閾値が高いが,飛び越えた後はやってみる.自分なりの先の見通しを持ち,安心感を得たい気持ちがある.

一般的には,怖がるのは普通なのかもしれないし,また第三者に会うことには,特にメリットを感じていないのかもしれない.というのは,過去に自分へのアポを取った人は同じ所属の学生や教職員ぐらいである.自分が外部に訪問した数に比べると,自分が受けた数はかなり少ない.

その他に,完璧主義で動けない人もいる.ただ時間に制限があり,やるべきことが多い中,すべてを100%以上のクオリティにすることは不可能である.自分は完璧主義ではなく,とりあえず制限時間内に自分の最低限の役割が果たせればよしとする.それでないと,仕事が終わらず,自己嫌悪に陥るだろう.この辺りは,考えてコントロールするのは難しいと思うけど.

論文の図作成完了

図が一通りできあがる.メインの図の数はすべてで7,各図の中には小さい図が数個あるため,合計の図はもっと多い.

図ができあがった後は,本文のテキストに注力することになる.前にも書いたけど,基本的には図と流れから着手して,論文を完成させていくタイプである.テキストからは開始できない.