5月17日(火) Meetingに2回参加,Klayoutインストール作業を実施

Post date: 2016/06/01 23:27:43

色々なことがあり,なかなか更新ができなかったが,久しぶりに更新を開始する.

Subject Meeting

今日はポスドクが研究費の話を出したので,アメリカでの研究費の話になる.

NIHのFunding

  • NIHの研究助成では採択率が低く,採択されるには上位5%か10%にいかないといけない.なので際立って優れている必要がある.まあまあの内容では採択が難しい.
  • うまくいきそうなプロジェクトである必要がある.タイミングも重要で,論文になるかならないかぐらいの段階で申請しないといけない.
  • 大学名は影響するかもしれないが,それは良い大学に優秀な研究者が多いことからくる擬似相関である.殆ど影響しないはず.
  • 論文リストも影響するが,申請書の中身が大事である.

DARPA Funding

  • 国防関係だから,アメリカ国籍が必要である.
  • この研究費で雇う場合は,制約が大きい.
  • NSFやNIHよりも,審査が差配する人ベースになっている.

Joint Lab Meeting

午後からはJoint Lab Meetingに参加する.本研究室からの発表が誰もおらず,問題となる.我々が予期していた人が来なかったのであった.スケジュールの再調整を行うことになった.

他グループ2名からの発表があった.1つはデバイスの屈折率の話で,もう1つはミトコンドリアの話であった.2週間経った後,内容をあまり覚えられていない.ということは,バイオ系の話を聞いて再構築する力が不十分であり,まだまだバイオ領域の言葉の理解が弱いことになる.

Klayout Editor再インストール

Mac OSにGDSエディタのKlayoutを再インストールする.方法1から3を試して,最終的には方法3で成功した.UNIX関係に詳しい人には特段の説明も必要ないのかもしれないが,自分は詳しくないため時間を使うことになった.

方法1:前回のインストール時にはHomebrew Caskを使用して,簡易的にインストールに成功した.今回はダウンロードする該当のサーバーが稼働しておらず,この方法は使えなくなっていた.

方法2:続いてソースコードからビルドしないといけないと思い,苦労してやっていた.しかし,この方式は簡単にはいかなかった.何かが足りないと出てきて,それを解消する方法がよく分からない.ということで知識がなくて失敗した.数時間かかったけれども,原因が不明のまま,成功もしなかった.

方法3:最終的にはklayout-0.24.7-MacOSX-Yosemite-1-Qt487mp.dmg.bz2を使えばいいことが分かった.bz2は圧縮ファイル形式である.これを解凍すると,dmgファイルが出来上がる.このdmgファイルをマウントして,アプリケーションを移動すれば,使用可能となる.

方式2の場合,本当に初心者レベルから導くというルートを見つけることができない.そして良いリソースが見つけにくい場合,自分の理解度が律速のような感じがある.そりゃもっと賢ければ,色々な情報を組み合わせつつ,早く解決するんだろうなあ.

John Wooden Centerで運動,Ralphsで買い物して帰宅.