4月10日(日) San Diego(サンディエゴ)訪問 2日目
Post date: 2016/04/24 1:40:32
San Diego訪問の2日目である.本日のメインはSan Ysidroである.
San Ysidro
ここはアメリカ=メキシコ国境の街である.トロリーBlue Lineにて,DowntownからSan Ysidroまで移動する.英語の発音からすると,サン・イシドロと聞こえる.
かなりスペイン語が多く,メキシコの感じが強くて,アメリカらしい雰囲気は結構消える.壁の向こう側にメキシコのティファナ(Tijuana)の街が見られる.目立つものといえば,国境警察,メキシコ人,両替所,国境の壁である.
壁を越えればメキシコのティファナである.向こうへの出国はそこまで大変ではないらしく,ティファナまで行ってみる人もいるらしい.
ここのもう一つのポイントは,アウトレットモールである.割と規模が大きく,また賑わってもいる.妹がおみやげとして,色々な洋服を買っていた.
Little Italy
Downtownの少し北側にイタリアの飲食店,洋服店が集まった街がある.この地区をLittle Italyと呼んでいる.イタリア関連でこれだけ集まると,迫力がある.
イタリアピザ屋も多く,街角の噴水なども,イタリアらしさを感じた.そこまで観光スポットがあるとは思わないが,ふらりとやって来て,のんびりとするところだろう.
空母Midway
Midwayという空母,実は随一の観光スポットでもある.自分は近くまで行ってみる時間がなく,遠くの北側から見ただけであった.
素人的な印象であるが,かなりサイズが大きい.長さ,高さ,幅もある.これだけの巨体を作り,動かすということは,工学的にも興味深い.次回チャンスがあったら,船と船舶工学を調べてみるのも,また研究に役立つような発見がありそうだ.
この空母,第二次世界大戦のさなかに作られて,まだ現存しているというのは感慨深いものがある.状態を保つだけでも,維持費が結構かかりそうであるが,問題ないのだろうか.
AMTRAK San DiegoからLos Angelesで帰宅
帰りも線路が工事中であって,San DiegoからIrvineまではバスで移動した.バスは空いており,窮屈さはなく,快適度は高かった.
そして帰りのフリーウェイも空いていた.そのせいか,バスが早く着きすぎて,Irvine駅での待ち時間が45分ほどあった.どうも安全マージンを多く取っていたようであった.
その後に電車に乗り換えて,Los AngelesのUnion Stationに到着した.Pacific Surfliner自体は快適である.この電車でずっと行けたとすれば,もっと便利だっただろうなあ.嘆いてもしょうがないけれども.
San DiegoはLos Angelesに雰囲気は似ていて,都会らしさもあるが,LAよりはコンパクトにまとまった街である.特に空港のサイズは大きく違う.それぞれの地理や持つ歴史も違って,面白いポイントも見つかる.行けなかったところも多く,次回も機会があってSan Diegoに立ち寄れると,まだまだ楽しめるだろう.学会や共同研究でUC San Diego (UCSD) に行くことがあれば,それも良い機会になりそうである.