3月29日(火) Subject Meetingでのアイデアの評価

Post date: 2016/04/03 3:39:38

Subject Meeting

土曜日に思いついた新しいアイデアとその検証結果を報告する.教授にアイデアのクリエイティブさを高く評価される.

といっても日本の大学の教員だし,普通の水準よりも高いアイデアを出すのは当たり前という意識でいる.まず大学教員は新しい役立つアイデアを出す職業だと思っている.そして研究のキャリアも長く,プロとしての自負もある.とはいえ評価されることは,嬉しく,また励みになることである.

一つでもブレイクスルーが出来てよかった.留学中の懸念の一つは,次につながるよい成果が生まれないことである.7ヶ月の時点で次につながる成果が出て,少し安心している.この方法は,次の業界のスタンダードになると考えているのである.よいアイデアを見つけて実証することができれば,周りも協力してくれて,大きく育っていくのではないかな.

7ヶ月経つので,トータル1年で,残された時間は5ヶ月ほど.その時間の短さは自分を焦らせる.一体何ができるか?もう1つか2つぐらい何か成果が出せると,さらによいが.こればっかりは,どうなるか分からない

研究発表を聞いた後,自分の順番ではないのだが,「Group Meetingでも発表してくれないか?」と依頼される.メインの理由は「内容が皆の役に立つ」と判断されたことである.別の思惑としては,発表してもらった方が研究が進むという期待があるかもしれない.

頼まれた発表は了承する.いつも資料を改善して臨み,同じ内容だけで発表しない方針なので,そうするとスケジュール的には大変になる.その結果,Blogの更新の時間は,あまり得られなくなる(本業で忙しいのは,よいことであるが).