3月13日(日) Daylight Saving Time開始とLong Beach観光

Post date: 2016/03/16 21:25:23

Daylight Saving Time

本日より,Daylight Saving Timeが開始となる.

1時間,時間が早まるため,1時間失った気になる.旅行したときの時差と同じ感覚である.

ほとんどの時計や自動で切り替わるが,自分のG-Shock(アメリカでは電波時計として機能してない)は手動で設定が必要であった.これも旅行のときと,同じことである.

たった1時間であり,差は感じないかと思ったが,この日は身体が慣れない感じがした.日没時間も実際に1時間延びるわけであるし,物理的にも違いがある.

Long Beach

この日は,これまでに行ったことがないLong BeachのDowntownに出かけた.サンタモニカ,ベニスビーチとも違う.全体的には保養地の感じが出ている.国内で見ると,スケールは全く違うんだけども,雰囲気的に「ラグーナ蒲郡周辺」に似てはいる.

アクセス

Long Beachへは自動車で行く方が圧倒的に早い.

しかし,Westsideからは公共交通機関を使っても行くことができる.Blue Lineが,LA Downtownの7th St/Metro CenterやPicoから出て,Long Beach Downtownまで南北に線路がつながっている.

  1. Culver City Bus 6:最寄りのバス停からGreen Line/Aviation Station 北から南へ
  2. Metro Green Line:Aviation StationからWillowbrook/Rosa Parks 西から東へ
  3. Metro Blue Line:Willowbrook/Rosa ParksからDowntown Long Beach 北から南へ

公共交通機関を使えば,片道$2.75(=$1.00+$1.75)で行くことができる.所用時間は2時間弱である.Blue Lineは途中から路面電車になっていて,信号で止まったりする.

LA Metroに何回か乗っているけれど,そこまで変な感じはしないし,トラブルも見かけない.体験した中では,パリの電車の方が危険な目に合う率が高かった.あくまで個人的な体験ではあるが.

Long Beach Waterfront

Long Beach Waterfrontの界隈が歩くのに気持ちが良い.歩道も整備されていて,歩きやすい.サイクリングロードもある.海辺の眺めもよい.

大量のヨットが停船している.誰がこんなに乗るのか知らないが,その圧倒的な数に文化の違いを感じる.天候も穏やかで過ごしやすく,ヨットに乗ってのんびり過ごせるだろう.

灯台と芝がある公園もすっきりしていて美しい.この海辺の公園は,ごちゃごちゃしてないのがよい.ここでは結婚式用の写真を撮っている人もいる.

ゴージャスな雰囲気である.

行かなかったメジャースポット

時間が限られていたので,水族館のAquarium of the Pacificは行かず,大型客船のThe Queen Maryは遠目に見ただけだった.この2つがメジャースポットであるのは知っている.

Long Beach Convention Centerは横切っただけで,中には入れなかった.この日は使われていないようであった.展示場の規模は大きく,ここで比較的大人数の学会をやれるだろうし,やると楽しそうだろうなと感じた.

東側に砂浜あり

Waterfrontは全て護岸工事がされており,砂浜はない.Waterfrontの東側に行かないといけない.

ここの砂浜に来る波は,とても穏やかである.そのせいか逆にサーファーの姿は全く見かけない.どちらかといえばWaterfrontよりも,砂浜の方が空いている.人数が少なかったのは,まだ気温は高くなく,オフシーズンというのもある.この日のようにいつも波が弱いのであれば,子供を遊ばせるのには向いているだろう.

Long Beachは人口50万近くの大きな街でもあり,観光スポットは多い.2, 3日は滞在して観光できる規模である.LAに来て,もし時間があれば,Long Beachまで足を伸ばすのもよいと思われる.海辺の街だとして,それぞれ雰囲気が違っているので面白い.