1月28日(木)LAXから成田へ移動
Post date: 2016/01/31 1:20:37
スーツケースを持ち,自宅からロサゼルス国際空港に移動する.フライト出発の2時間前には到着するように行動した.
ロサンゼルス国際空港 LAX
LAXのTerminal 7に到着する.このターミナルは,United Airlinesが集結している.
チェックイン
Unitedの専用アプリでパスポートをスキャンすれば予めチェックインできたようだが,うまくスキャンが動作しなかった.Terminal 7にて,Kioskでチェックインする.Kioskの台数は十分で,処理を待つ人もおらず,すぐに完了する.極めてスムーズ.そのまま荷物を預ける.
続けてすぐ近くにある荷物検査を通過する.荷物検査では,特に問題なし.
アイスコーヒー
日本向けの防寒対策をした結果,ロサンゼルスにいては暑い状態になった.
冬ではあるがターミナル内のThe Coffee Bean & Tea Leafへ行き,アイスコーヒーを飲む.アイスコーヒーの味はよかったが,氷成分が2/3もあったので,実質的に飲める量は少なかった.
店の人が加減を間違えてしまったのかもしれないなあと,思う次第である.
LAXにはFree Wifiがあるので,特に通信状態で不自由することはない.メールを受信したり,調べ物をしたりするのは簡単である.
そうこうしている内に,飛行機の搭乗時間となった.
機内(Boeing 787-9)にて
設備
Boeing 787-9の設備は新しく,ハイテク感が増えた.このような先端技術を取り入れてユーザのニーズに応える進取の精神は好きである.
新しくなっていたと気がついた点は,次の3点である.
- 窓の光透過率が電子的に制御できるようになっている.これまでは物理的なカーテンで0/1の光制御だったのが,段階的に制御できるようになった.
- 前方の座席に取り付けられた画面は,すべてタッチスクリーンでの操作となった.タッチ以外にスワイプも可能となっていた.肘掛けにあったコントローラは消えていた.
- 座席と座席の間にコンセントが設けられていた.従来通りUSBでの充電もある.これで搭乗中の電源を心配することはない.JR東海の新幹線よりも進んでいる.
機内での仕事
機内では原稿の内容チェックと修正を行った.あとはプレゼンのイメージトレーニングを行った.それがメインの仕事の2つである.
忙しくしていて,映画をまともには見れなかった.息子のスクリーンで「カールじいさんの空飛ぶ家(原題:Up)」が上映されているのを音声なしで隣で見たぐらいである.
このアニメは音声なしで場面を見ているだけでも,内容を理解できる.全て映像に意味が込められている.風船で家が浮くのかという物理的な疑問は思い浮かぶのであるが.全体的なストーリーとしては良く出来ている.人の気持ちの変化も分かりやすい.
機内食については,特に変化はなく,取り立てて言及することはない.
12時間弱のフライトの内,2-3時間は寝た.ここで寝ておかないと,日本に到着して,すぐに眠くなってしまう.ロサンゼルスと日本は現在17時間の時差がある.1日進んで7時間遅くなる.要するに,同じ時間に寝ようとすると,7時間分は起きておかないといけない計算となる.