1月12日(火)

Post date: 2016/01/13 1:51:49

Subject Meeting

早朝から研究室に来て,Meeting発表の準備を行う.計測しながら資料をまとめるうちに,問題点が明らかになって,定量的にも裏付けられた.今回は結果が進んだとはいえないが,現象の理解が進んだ.いたずらに成果を求めて実験を繰り返すよりも,現象の理解を行う方が効率的になる.

問題点が明らかになったものの,資料をまとめていたときには,問題の解決案が思い浮かばなかったのである.またMeetingの最中にも,妙案が思い浮かばなかった.しかしその後階段を歩いていたら,よいアイデアが思い浮かんだ.

解決案を実行するにあたり,博士の学生にも聞いて,具体的な方法もはっきりさせた.あとは時間を作ってやるだけである.

Joint Meeting

発表者は1人だけになっていた.いつもは3人はいる.そこで気まずい雰囲気になり,なぜか自分が自己紹介を行うことになる.時間が余ったからであろう.いまだに急に話を振られるとびっくりし,対応できないのではないかと思うときがある.

日本の仕事

アメリカに来たからといって,日本の仕事が消えたことはない.むしろ以前と変わらず,毎日行っている.

そうなる理由は,本学での教育研究を日本にいたときと同じように(難しいのは分かっているが)走らせたいからでもある.また依頼された仕事は,きちんと終わらせたいからでもある.

従ってアメリカにいるという理由で,日本の仕事のエフォートが0%になることはない.同義であるが,アメリカの仕事のエフォートを100%にすることもできない.教員でアメリカに行くのと,Ph.D.コースの学生やポスドクでアメリカに行くのは状況が違うものである.

教員で在外研究するなら,アメリカと日本の仕事を二頭立てで走らせるしか選択肢がない.二頭立てにも利点がある.行きと帰りの接続がスムーズになる点である.拠点を100%アメリカに移すと,日本での立ち下げと立ち上げに労力を要してしまう.ということで,日本には帰りやすい状態にはある.

John Wooden Centerで運動を行う.ここはいつもどおり混んでいた.

帰りがけにRalphsで食品の買い出しをする.牛乳が重くて,あまり買うことができなかった.牛乳はガロンボトル(3.8L)で買うのが一般的で,牛乳パック約4本分である.