12月27日(日)

Post date: 2015/12/30 1:35:18

ランチ,公園,買い出し

もう少し遠出する予定であったが,自分と息子が風邪をひいた.近場で過ごすことにした.

  • Palms Ramen Yumeya
  • Mar Vista公園
  • Ralphs

へ出かけた.

Palms Ramen Yumeyaは2ヶ月前にオープンしたラーメン屋だそうだ.営業している人は日本人である.豚骨ラーメンをメインで提供している.細麺だし,スープや具材も本格的である.そのうち人気が出て来ると予想している.

Mar Vista公園は,また賑わっていた.決して暑くはない日であるが,アイスの販売業者が出てきている.買っている人もいたので,需要にはマッチしているのか?

Ralphsでは日用品と食材を仕入れた.店内では,クリスマスムードが徐々に終わりかけているようであった.クリスマス用のクッキーやパンプキンパイを処分していた.

出かけた後は風邪気味だったのか,横になって体力を回復させた.

Happy (2011)映画

体力が低下していたので,NetflixのDocumentaryでHappy (2011)という映画を見て,養生することにした.この映画をセレクションしたのは,元気がなかったことが影響したかもしれない.映画の内容はタイトルの通り幸福についての見解を述べたものである.

  • 幸福とは脳内のドーパミンが放出されたことにより感じる.
  • 何かに集中することはフローという状態になり,幸福を感じやすい.そのためには運動や作業が役立つ.
  • 遺伝的なものが50%,環境要因が10%,自己で規定できる部分が40%である.
  • 外面的Extrinsicなことを充足させても,幸福度に影響しない.
  • 内面的Intrinsic なことが幸福度に影響する.
  • 中でも共同体生活とCompassion(思いやり)が幸福度を高める鍵になるという内容である.

主張をサポートするために,日本が出てくる場面は2回ある.アメリカ人的視点からすると,ここが気になって世間的にウケると思ったポイントである.対外的には,目立つところが取り上げられるのは致し方無い.

  • 1回目は,自分からは言及しにくい内容である.OECDの中で最低の幸福度であること,結婚記念日でも仕事を優先する姿勢,過労死への驚きが述べられた.
  • 2回目は,肯定的な内容である.沖縄の長寿が取り上げられた.とある離島は100歳以上の割合がもっとも高いそうである.ここでは共同体生活が多く,幸せであるという文脈で利用された.

映画の主張に納得するかはさておき,幸福を考えるための材料にはなる.

CC (Closed captioning)もあるので,理解度は高くなる.聞き取りにくいところも拾えて,英語の勉強にもなる.アメリカにいる間に,もっとDocumentary映画を見れば,英語力の向上につながるであろう.