10月16日(金)2015年

Post date: 2015/10/17 1:29:00

朝からNanolab Safety Walkthruに参加するつもりで,Nanolabに行った.Nanolab Safety Walkthruとは,クリーンルーム内の設備を案内するものである.これに参加しないと,クリーンルームの利用資格はない.ところでまずNanolab Safety Testに通過していないと,受講資格がない.

今日,先週の金曜日に受けたNanolab Safety Testの結果がまだ知らされていなかった.直前に直接聞いた.テストには通過していなかった.これは全く勉強していなかったものである.一方,合格点は100点満点中88点以上でとても高い.自分の勘だけでも,いい線は行っていた.しかし,ローカルルールを理解して,その点数以上に到達するのは不可能であった.勘で落ちるのは当たり前である.もっと勉強が必要であった.

落ちたこと自体は,油断していたことが原因であり,ショックでもある.さらにショックの度合いを深めることは,デバイス作製開始が1ヶ月遅くなる可能性である.試験が月1回,Nanolab Safety Walkthruも月1回となっている.頻度が少ないことで,クリーンルームに入る時期が遅くなることが問題である.さらに特定の装置を使うためには,月1回のトレーニングを受講後に使えるようになる.UCLAのクリーンルームは,生産性や稼働率をもっと高められる.ユーザーフレンドリーにしたらよいと思われる.

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研究室ミーティングでは,研究進捗の発表が1件,文献紹介(Journal Club)が1件であった.研究室に博士の学生は,9名いる.研究室ミーティングで2週に1回研究の進捗を発表することになっている.なので今回のような状況は,研究室の運営上はよくなかった.どうしてこうなったか知らないが,あまり考えていないと,そのような発表するものがない状況に陥りやすい.うまく自己管理して,何かの発表ができるようにしていかないといけない.