群発頭痛の診断基準
Ⅰ 一側性の重度~極めて重度の頭痛
眼窩部、眼窩上部または側頭部
持続時間15~180分
Ⅱ 次の一項目以上 (①~⑤は頭痛と同側)
①結膜充血または流涙 ②鼻閉または鼻漏
③眼瞼浮腫 ④前頭部および顔面の発汗
⑤縮瞳または眼瞼下垂 ⑥落ち着きがない
Ⅲ 発作頻度は 2日に1回 ~ 1日に8回
Ⅳ その他の疾患によらない
Ⅰ~Ⅳを満たす発作が5回以上ある
群発頭痛の診断基準以外の特徴
l 目の奥をきりでえぐられるような激痛
l 連日夜間に起こりやすい
l アルコールで誘発され、増悪する
l 数週から数ヶ月続くこと多い
群発頭痛の疫学
l 年間有病率 人口10万人に対し、70~90人 (片頭痛の1/100)
l 年間有病率の性差 男3~4 : 女1
l 発症年齢 通常 20-40才
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