野村羊子さん(三鷹市議会)

投稿日: 2011/06/18 23:40:00

三鷹市男女平等参画条例第3条では、

(1) 市、市民、事業者等が協働して、何人も男女の性別により差別的な取扱いを受けず、その人権が尊重される社会を実現すること。

(2) 社会のあらゆる分野において、何人も男女の性別にかかわらず、対等な構成員として個人の個性と能力を十分に発揮できる社会を実現すること。

(3) 何人も男女の性別による固定的な役割分担を強制されることなく、自己の意思と責任による多様な生き方の選択ができる社会を実現すること。

とうたっています。この場合の、市民とは、「市内に住み、又は市内で働き、学び、若しくは活動する人をいう」のですからICUの学生も含まれます。

「ミスコン」は古典的な性別役割イメージを女性におしつけるものであり、女性差別を助長し強化する道具として使われてきたものです。なによりも選ぶ行為そのものが「対等な」立場にはないことをあからさまに示しています。

ICUでミスコンが開催されないことを強く望みます。