群馬県は冬季の日照時間が長く、乾燥した気候のため、二毛作が可能です。小麦づくりに最適な条件で、現在でも国内生産高は全国で4位となっています。また、明治から昭和初期にかけて、日本の近代産業を支える役割を担った養蚕の大きな働き手だったのは群馬の女性です。小麦粉と共に歩んできた女性たちが生活の知恵からオッキリコミ、ウドン、ヤキモチ、マンジュウ等の郷土食(粉食文化)を生み出しました。
未来塾では、ほとんどの養蚕農家で使われていた「手動製麺機」を探し出し、整備作業を行い、使えるように復活させています。また、このような食文化を通じて地域を見つめなおす活動を行っています。
【2022年8月】「17色のひもかわうどんづくり」に機材協力
SDGs(国連の掲げる持続可能な開発目標)の理念について、桐生地域の食文化「ひもかわ」づくり通じて、認識してもらうという学びのワークショップが桐生市で開催。群馬県産地粉と天然着色料を使い、手動製麺機で17色のうどんづくりに挑戦するをいう企画。
企画したキッチンの科学プロジェクトから未来塾に要請があり、手動製麺機を貸し出した。
会場のようす
出来上がった17色のひもかわ
【2021年7月】第3回 蘇る手動製麺機展
展示期日:2021年7月8日(木)~30日(金)
会場:安中市役所松井田支所「市民ギャラリー」
【2019年11月】イオンワンパーセントクラブ・食育ツアー協力
2019年12月7日付 毎日小学生新聞
【2019年9月】学習の森ふるさと学習館
企画展関連イベント「製麺機をさわってみよう!」
日時:2019年9月16日
会場:安中市学習の森 生涯学習施設「つどいの間」
【2019年9月】子どもワクワク食堂でうどん作り
日時:2019年9月15日
会場:安中市文化センター調理実習室、学習室
2019年9月16日付 上毛新聞
【2019年7月】安中市学習の森ふるさと学習館
ミニ展示企画「製麺機と養蚕」
展示期日:2019年7月13日~9月16日
会場:安中市学習の森ふるさと学習館
【2019年6月】第2回蘇る手動製麺機展
期日:2019年6月29~30日
会場:碓氷峠「くつろぎの郷」屋内交流広場
主催:地域づくり団体 未来塾
後援:安中市、安中市教育委員会
【2018年11月】第1回蘇る手動製麺機展
各メディアにも掲載されました。2018年11月8日放映 NHK「ほっとぐんま640」
【2018年6月】安中市国際交流協会・そば作り体験会
2017年に続き、安中市国際交流協会からの依頼により開催。
【2017年8月】安中市国際交流協会・安中田舎うどん講習会
安中市国際交流協会からの依頼により開催。
海外から安中に来られた方や協会会員を対象に、手動製麺機を使ってうどんを作り、試食するという催し。
2017年8月7日付 上毛新聞
【2017年5月】花よりダンゴ~手動製麵機で地粉うどんを作って食べよう!~
花と緑のぐんまづくりin富岡・安中~ふるさとキラキラフェスティバル~の市民提案型事業として開催
会場 : 碓氷峠「くつろぎの郷」屋内交流広場
2017年5月9日付 毎日新聞・群馬版