中国教科書にみる日清戦争についての記述
加藤正宏
兵庫県社会科研究会 研究紀要 1996年第43号
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中国教科書にみる日清戦争についての記述
加藤正宏
兵庫県社会科研究会 研究紀要 1996年第43号
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ここに、20年弱昔の小論をネットに上梓することにしました。
1989年、2年にわたる初めての日本語教師の任務を終 えて帰国した後も、中国、特に教育、それも中国の歴史教 育に関心を持ち続けてきました。
帰国後、職場から兵庫教育大学大学院に派遣され、中国 の歴史教育について研究する機会をもちました。
修士論文は『中華人民共和国における愛国主義の変遷 ―「甲午中日戦争」関係の教科書記述分析を中心に―』で あり、その流れのなかで、今回上梓した小論も書いています。
中国の愛国主義についても、兵庫県の歴史学会や社会 科学会の紀要や講演などで発表させてもらってきました。
西安市にある西北工業大学での最初の日本語教師の後 にも、吉林大学、瀋陽薬科大学、江西省の萍郷高等専科学 校と併せて8年にわたり、日本語教師の任につき、中国で生 活してきました。その間も中国の教育や教科書に関心を持ち 続け、教科書もずいぶん収集しています(ネットに紹介中)。
また、現地で書き始めたHP「中国史跡通信」にも、教科書 の情報を流しています。例えば、瀋陽の項目「25.遠足」な どです。ご覧いただければ幸甚です。
今回上梓のこの小論は写真で紹介しているので、読みにくい 部分があると思いますが、ご容赦ください。
拡大150か200で見て頂くと適当な文字の大きさになると思います。