・ポイントデータの内挿の方法
ArcToolBox→Spatial Analyist ツール→内挿→IDW, Kringなど方法を選ぶ
Kringはデータが少なく、データの精度がよくないもの
IDWはデータ量が多く、データの精度が高いものがよいらしい
ArcToolBox→Spatial Analyist ツール→内挿→IDWなど方法を選
入力ポイント フィーチャ 該当のshpファイルなどを選ぶ
Z値フィールド 該当のフィールド名を選択
ラスターファイルが作られる。
・水深データの内挿による地形図の作成
内挿方法はsplineを選び、種類はテンションとする。
レギュラーだとデータ外の値を推定してしまうことがよくあるが、テンションだとデータ範囲内にデータが収まりやすい。
・長方形メッシュの作り方
まずメッシュの範囲用に、図形の調整で、四角形のポリゴンを作る。色なしにして、メッシュを作りたい周囲に置く。
ポリゴンを作ったら、図形の調整→グラフィックスをフィーチャに変換→で名前を付けてポリゴンとして保存。
ArcToolBox→データ管理ツール→サンプリング→フィッシュネットの作成
出力範囲で初めに作った、ポリゴンを設定する。
・ポリゴンに合わせたメッシュの作り方
まずメッシュの範囲用に、図形の調整で、四角形のポリゴンを作る。色なしにして、メッシュを作りたい周囲に置く。
[インデックス フィーチャ (格子状) の作成]を検索する。
出力フィーチャクラスで作成するフィーチャの名前を付け、入力フィーチャで任意のポリゴンを選ぶ。
単位を決めて、ポリゴンの幅と高さを入力する。
ESRIジャパン Youtube 動画を参照 https://www.youtube.com/watch?v=93G5omSOFwk
・テーブル結合でメッシュ内のポイントデータを取得
コンテンツからメッシュを選んで、直接「属性の結合とリレート」→「結合」→空間的位置に基づき~→1.結合対象のレイヤーを選択、
・オーバーレイ解析(メッシュ内のベクターからデータを抽出)
2 つのデータの空間的な関連性に基づいて属性情報を結合することができる。
たとえば、区域のポリゴン データと、地価のポイント データがあった場合、重ね合わせて空間結合を行うと、区域ごとの地価の合計、平均、最低、最高などの計算結果を含むデータを出力することができる。
ESRI Japan GIS 基礎解説を参照(https://www.esrij.com/gis-guide/spatial/spatial-overlay/)
・ゾーン統計(メッシュ内のラスターからデータを抽出)
ArcToolBox→Spatial Analyist ツール→ゾーン→ゾーン統計
入力フィーチャー・ラスターに作ったメッシュを設定し、メッシュに合わせたラスターを作る。
ゾーンフィールドはIdとする。
入力値ラスターにそのメッシュ範囲で抽出したい項目を入れる。
出力ラスターはゾーン統計で作られる、ラスターデータの名前を設定。
これでメッシュのIDに合わせて、ラスタデータが集約される。
*ただし、ゾーンが重なっていると各ゾーンごとに差し引きされた値しか算出されない。。。。痒い所に手が届かない。
・ゾーン統計をデーブルに出力
Benthic habitat (アマモ場、サンゴ、海藻藻場)の分析を行う場合,ポリゴン(調査地、対象ポイントなど)の中にあるラスターをカウントする必要があったり。
そのときに「ゾーン統計をテーブルに出力」を使う
「入力ラスタ,またはフィーチャゾーンデータ」に作ったポリゴンを設定し、IDに合わせてラスターの値を抽出させて属性テーブルを作る。
ゾーンフィールドはIdなどとする。
入力値ラスターにそのメッシュにあわせてゾーン統計で作った、上記のラスターデータを設定。
他のソフトウェアを開いていると重くなり、フリーズ・クラッシュする。
・メッシュデータと属性テーブルを結合
元のメッシュデータと出力したテーブルを結合させる。
メッシュデータの属性テーブルにあらかじめ、加えたい項目のフィールドを名前を入れて作っておく。
出力したテーブルと結合したら、作ったフィールドの上を押して、フィールド演算で結合したテーブルの該当(MEAN)を=で結び、加える。
属性テーブルの結合を解除させる。
・ラスタの抽出とベクタのクリップの違い
クリップではベクター同士で抽出できるが、マスクで抽出はベクターでその範囲内のラスターを抽出する。
ラスタデータをポリゴンなどで指定してクリップしたいときがある。
新しい大きさラスタデータに属性テーブル内の情報も更新したいときは
ArcToolBox→Spatial Analyist ツール→抽出→マスクで抽出などを選ぶ
・ポリゴン → ラスター (Polygon to Raster)
ポリゴンからラスターへ
・クリップ(ラスター)
データ管理ツール→ラスター→ラスタープロセシング→クリップ
また、表示内で選択したフィーチャをクリップ範囲として使用することもできます。フィーチャクラス内のフィーチャを選択し、[入力フィーチャをクリップ ジオメトリとして使用] をオンにした場合 (clipping_geometry を ClippingGeometry に設定した場合)、選択した領域が出力でクリップされます。フィーチャクラス内のフィーチャを選択し、[入力フィーチャをクリップ ジオメトリとして使用] をオフにした場合 (Python で NONE に設定した場合) は、選択したフィーチャの最小境界四角形ボックスが出力でクリップされます。
・水柱補正のための手順
1.砂地の水深帯ごとのBand color のDN値の取得
フィーチャー作成で水深帯(0~50m)ごとのポイントを作成する。
ポイントの位置でラスターの値を抽出する方法(ArcGIS blog参照)
https://blog.esrij.com/2017/09/15/post-28050/より、[複数の抽出値 → ポイント] ツールを用いて1 つ以上のラスター データまたはマルチバンド ラスターから、
ポイントの位置にあるセル値を抽出して入力ポイント フィーチャの属性テーブルに記録します。
2.M7000データや海底地形の等深線のshpファイルを用いて水深のラスタ図を作る。
内挿→[トポ→ラスター]ツールを用いて、等深線をラスター図に変える。
入力フィーチャデータに等深線のshpファイルを入れて、フィールドをそのファイルの水深のものにする。
出力セルサイズは1~5mほどで、内挿に使用する最小サイズは0mとする。
サンプリングポイントの底質指標(DIij)=Ln(DNi-Dndeepi)-kij*(DNj-Dndeepj)の式からkijを求める。
これを赤―緑、赤―青、青―緑などのバンドの組み合わせでそれぞれ行う。
3.ラスター演算を用いて底質指標(DIij)を計算
3バンドのラスターレイヤーをカタログで選択しバンドカラーごとに選択し、コンテンツに追加するとシングルバンドのラスタを表示できる。
ラスター演算を用いて各底質指標(DIij)を計算する。
ラスター演算では3バンドコンポジットのままでは処理できない。
・藻場判別(教師付き分類)
ArcMapのツールバーのところで右クリックして、画像分類バーを開く。