「耽奇會報告」読書会


山田直樹×松本夏樹










第18

耽奇會報告

2024年6月24日㈪13時〜15時[対面・記録映像]





注釈検討会

耽奇會報告 ZOOM注釈検討会

2024年6月22日㈯19時〜21時[記録映像]





第17回

耽奇會報告

2024年5月27日㈪13時〜15時[対面・記録映像]





注釈検討会

耽奇會報告 ZOOM注釈検討会

2024年5月25日㈯19時〜21時[記録映像]





第16回

耽奇會報告

2024年5月5日㈰㈷13時〜15時[対面・記録映像]





注釈検討会

耽奇會報告 ZOOM注釈検討会

2024年4月29日㈪㈷19時〜21時[記録映像]






第15

耽奇會報告

2024年 3月26日㈫ 13時~15時 [対面・記録映像]





注釈検討会

耽奇會報告 ZOOM注釈検討会

2024年 3月22日㈮ 19時~21時 [記録映像のみ]





注釈検討会

耽奇會報告 注釈検討会

2023年 11月10日㈮ 19時~21時 [記録映像のみ]





第14

耽奇會報告

2023年 11月9日㈭ 13時~15時 [対面・記録映像]





第13回

耽奇會報告

2023年10月12日㈭ 13時~15時 

[対面・記録映像]





注釈検討会

耽奇會報告 注釈検討会

2023年10月11日㈬ 19時~21時 [記録映像のみ]





注釈検討会

耽奇會報告 注釈検討会

2023年9月21日㈭ 19時~21時 

[記録映像のみ]





第12

耽奇會報告

2023年9月19日㈫ 13時~15時 

[対面・記録映像]





注釈検討会

耽奇會報告 注釈検討会

2023年7月2日㈰ 19時~21時

[記録映像のみ]





第11回

耽奇會報告

2023年6月26日㈪13時~15時

(対面・記録映像)





注釈検討会

耽奇會報告 注釈検討会

5/ 2(火) 19時~21時





第10回

耽奇會報告

4/28(金) 13時~15時

(記録映像視聴・来場参加)





注釈検討会

耽奇會報告 注釈検討会

読書会参加者の交流の場です。

3月23日㈭ 19時~21時





第9回

耽奇會報告

3月20日㈪ 13時~15時

(記録映像視聴・来場参加)





注釈検討会

耽奇會報告 注釈検討会

読書会の参加者と共に注釈の検討をいたします。

12月22日㈭ 19時~21時 





注釈検討会

耽奇會報告 注釈検討会

読書会の参加者と共に注釈の検討をいたします。

11月4日㈮ 19時~21時





8

耽奇會報告

10月12日㈬ 14時〜17時

(記録映像視聴・来場参加)





注釈検討会

耽奇會報告 注釈検討会

読書会の参加者と共に注釈の検討をいたします。

10月10日㈪㈷ 19時〜21時 





7

耽奇會報告

9月22日㈭  14時〜17時 

(記録映像視聴・来場参加)





注釈検討会

耽奇會報告 注釈検討会

読書会の参加者と共に注釈の検討をいたします。

9月16日㈮ 19時〜21時 





6

耽奇會報告 第

62214時





注釈検討会

耽奇會報告 第号 注釈検討会

620日㈪19






5

耽奇會報告 第三号

5月2日㈪14時






第4回

耽奇會報告 第三号

3月22日 14時






注釈検討会

耽奇會報告 第一号 第二号 注釈検討会

2021317 14時






第3回

耽奇會報告 第二号 其の弐

20211214日(14時






2回

耽奇會報告 第二号 其の壱

20211124日(14時






1回

耽奇會報告 第一号

20211018日(14時








【参加方法】



記録映像視聴による参加のみです


演者のリスク回避のため当分は記録映像での開催とさせて頂きます。


DVDの郵送か、YOUTUBEによる視聴会場へのアクセスURLご連絡のどちらかをお選びいただけます。


参加費 : 一般2000円/回・学生1000円/回


お申し込みは以下。

cinema.musica.n.m@gmail.com


開催分は下記リンク「空藝ホン☆モノ直売所」から購入できます。 https://kuusougeijut.theshop.jp






お申し込み、お問い合わせ、来場参加を希望される方は、 cimema.musica.n.m@gmail.com まで。






主催

©︎空想藝術商會





色亭惨魔こと松本夏樹


映像文化史家。大学講師。

クリステンゲマインシャフト神学単科大学に学ぶ。

大学で美術及び映像文化史を講じると共に、蒐集した内外の幻燈とそのスライド、手回し映写機とその映画フィルムの上映、講演活動を行っている。


研究テーマは芸術全般に於ける視覚表現とその精神史的領域に深く関わっており、映画前史の光学機器への関心もこれに由来する。光学機器やその他の蒐集物は一万点にのぼり、「松本夏樹コレクション」として研究利用されている。


『耽奇會報告』は、山田直樹(日本ソンディ研究所元講師、初級臨床心理学・初級ソンディ心理学担当)と松本夏樹が約30年前に数年間交わした往復書簡を10分冊に纏めて各10部ずつ発刊し、知人に配布した書簡集。


内容は主に戦前の珍書奇書に纏わるもので、エロ・グロ・ナンセンス時代から東西のオカルト文献、明治の霊術運動や中国の房中術まで、多岐に亘る古書談義となっている。


(松本記)






山寺亭こと山田直樹


大正大学文学部哲学科(宗教学専攻)卒。

大正大学カウンセリング研究所(現大正大学大学院修士課程 人間学研究科臨床心理学専攻科の前身)カウンセリング技能修士課程修了。


日本ソンディ研究所にてソンディ(運命)心理学講師として初級臨床心理学と実験衝動診断法(ソンディ・テスト)を講じた(なお日本ソンディ研究所は1984年暮れに所長の佐竹隆三博士の逝去により閉所)。


社教団体への就職、病気、リストラなど人生の有為転変に翻弄されつつ現在に至るが、小学生の頃より趣味にしか生きられないことを自覚している。過去に切手収集、古銭収集、熱帯魚飼育(ピラニア)、貝殻収集、根付収集、SF、泰西世紀末文学・幻想文学(マッケン・ラヴクラフト大好物!)、人智学、古書収集などに大いに熱をあげた。


※色亭惨魔師匠こと松本夏樹氏とは1983年、中野紅画廊における「薔薇十字の寓意画展」で出会ったのが最初である。山寺亭は展示された珍らかな西洋古版画の世界に誘われつつ、もうひとつの隠れた西洋精神史を予感したのであった。その後、惨魔師匠のセミナー・連続講座などに参加して親交を深めると共に、心理学者ユングやキリスト教の背後に隠された秘教としての錬金術・西洋占星術に魅惑された。


時折語られる惨魔師匠のシュタイナー・人智学裏面史は山寺亭の如きにわか人智学徒にはまことに猛毒であった。この毒は終生抜けないようである。


さて耽奇會報告制作の次第は以下の如くである。1990年代初頭に山寺亭は詩人にして翻訳家の矢野目源一に深く傾倒した。また雑誌「迷宮」を読んでマツダツナン、神聖同盟タナトラ、オッセンドフスキーに興味を持っていた。ちょうどその頃、銀座で開かれた惨魔師匠の講座、ヘルメス学のイコノロジーⅢ「ナチス美学の神話素」を聴講して後、いくつか惨魔師匠に問い合わせてみたい事柄ができた。それで直接手紙を書いてみたのが、思えばこの耽奇會報告の始まりであった。報告3号あたりに制作の次第は記されているはずである。「報告」の制作は全て山寺亭が行った。


◎今回、惨魔師匠との対談という形でこの「耽奇會報告」を世に出す動きが始まったのだが、正直なところ戸惑いがないわけではない。何せ30年以上前の文章である。山寺亭としてはお恥ずかしい若書き部分も多々ある。もはや当時の記憶も定かではない。収集した資料・書籍も様々な事情の中で散逸してしまっている。まさに集書は諸行無常である。ただ春の夜の夢の如しなのである。



さて、ここにあえかな記憶を手掛かりに、霧中を漕ぎ出したる舟一艘


こは惨魔師匠との道行きの舟ならんか


されば泥船となりてともどもに沈み果てつるか


はたまた彼岸の岸辺まで漕ぎつけたらんか


さあさあ皆さまとくと御覧じろ


この小舟、見事岸まで漕ぎつけたる暁は、











(山田記)