Nucleoは,Arduinoとmbedどちらにも対応した高性能で低価格なマイコンボードです.
入門用にはぴったりといえるでしょう.
マイコンチップがSTM32で、大変高性能なのがポイントですね。
購入は検索サイトで「STM32F401 Nucleo」と検索してみましょう.
(1) なにはともあれ始めてみよう
mbedの便利さは,簡単に始められることにあります.mbedのアカウントを作って,プログラミングの準備をしましょう.
(2) まずはLEDチカチカから
プログラミングの最初の一歩は「Hello, Wolrd!」を表示するところからですが,マイコンプログラミングはLEDチカチカから始めることが多いですね.NUCLEOははじめからLEDがついていますので,早速光らせてみましょう.
(3) PWM信号を出してみよう
普通のマイコンを使うと,PWM信号を出すために,レジスタやカウンタ,割り込み処理などいろいろ勉強しないといけません.mbedはライブラリがそろっていますので,PWMを出す命令があります.簡単にPWM信号を出してみましょう.
(4) サーボモータを動かしてみよう
mbedのライブラリを使えば,サーボモータを動かすのも簡単です.サーボモータをつなぐと,歩行ロボットができます.NUCLEOはPWMポートがたくさんあるので,いろいろ作ってみましょう.