妊娠/アザルフィジン・エンブレル使用経験 35歳女性

現在35歳.2年程前に結婚しました.

リウマチの病気があったため,子どもをもうけることは難しいかなと思っていました.そんな私が妊娠,出産できたのは,生物学的製剤を使用し,病状が安定していたことも理由の1つかと思います.

私がリウマチになったのは7歳の時です.小児リウマチと診断されました.川村内科医院にお世話になったのは,大学卒業時からです.

その時はアザルフィジンやリウマトレックスを服用していました.病状は比較的安定していましたが,季節や日々の疲労などから時々関節に違和感を感じることもあり,関節が変形していくことへの不安はいつも感じていました.そんな時,生物学的製剤を勧められ,少しでも不安をなくせればと…と思い,始めました.生物学的製剤は高価でしたが,すぐに効果を感じることができました.検査の数値も良い結果が続き,毎日がより元気に過ごせるようになりました.関節の変形の進行を心配することも無くなりました.

最新の治療について疎いので,そういった治療があることを教えてもらったことに感謝しています.

妊娠するにあたっては,リウマトレックスの服用を止め,アザルフィジンと生物学的製剤(エンブレル)の併用でした.妊娠初期でアザルフィジンを中止し,妊娠中期まで生物学的製剤を使用しました.その後はプレドニンを中心とした治療になりました.

私は妊娠中に服用できる薬に関しても,あまり知識はありませんでしたが,川村先生の

的確な指示があり,安心して服用できました.また,妊娠中に服用している薬について,

先生が調べて下さり,突然電話で連絡を頂いたこともあります.とても嬉しかったです.

出産後は母乳のため,プレドニンで治療中です.

病状の変化によって,治療を考えていこうということになっています.

これからもよろしくお願いいたします.