投稿日: Aug 22, 2019 10:29:13 AM
20日(火)、南日本ナイター決勝大会(単独)の1回戦が開催されました。年内大会での1番のメインイベントです。1回戦は、「南さつま市役所」との初対戦となりました。初回、鹿大の攻撃は1番打者の寄元が先陣を切って、ヒットで出塁すると2番打者山森もバントヒットで塁を埋め、連続ヒットとデットボールなどで満塁のチャンスを活かし、2点の先取点を取り、流れを引き寄せました。先発は、今年のほとんどの先発を任せられている若きエース 山野Pが、初回と2回と危なげなく抑え、今年の好調を見せていました。しかし、3回裏ワンアウトから突如、相手攻撃に捕まり始め3失点を取られ、途中でベテランの山森Pへ交代となりました。交代後は、鹿大の守備ミスもあり1点取れ、4回にも1失点と加算され、5回までに点数差が3点となり、相手ペースのまま回が進んでいきました。時間都合上、6回が最終回となった鹿大は、またまた1番打者の寄元の出塁を皮切りに山森の連打と繋がり、ツーアウト1・2塁でここで頼れる4番打者 有馬主将へとこの試合一番の見せ場となり、その重圧と期待に応えるかのように、追い込まれながらもファールで粘っていた有馬が、甘いコースを見逃さず渾身のライトオーバーのスリーランHRが飛び出し、最終回で同点となり、流れが鹿大へと風向きが変わり始めました。その裏、山森Pも闘争心をむき出しに先頭打者を三振に取り良い流れのままきていましたが、神様のイタズラなのか、相手6番打者の3球目の打球で守備に痛恨のエラーが出てしまい、打者が一挙にホームまで帰ってきてサヨナラホームランとなりました。展開的には応援に来ていただきた方々には、楽しめる内容でしたが、最後に勝てなかったのが今年後半戦に入り負け超しているチームの足りないところが出た試合でした。大会に対しての準備不足でした。
今年も市大会が残り2大会となりました。残りの試合を前半戦の好調へ戻すためにも部員一同気を引き締めて意識を高める次第です。