Mt. Hayachine 早池峰山 (Alt 1917m)
the highest mountain in Kitakami-Mountain-area.
located in Iwate prefecture, Tohoku-region (northern part of Japanese archiperago)
アポイ岳と同じく超塩基性の基岩からなる山
早池峰山の登山道までの林道にて。低標高域ではブナも混じる林が成立している。 紅葉時でカエデの色が美しかった。
お目当てのオオシラビソ(Abies mariesii)。この個体は登山道登り始めてすぐの標高なのでまだ個体サイズが大きい。
(上)標高限界を迎え、ハイマツ(Pinus pumila)帯からハイマツの途切れた岩肌が現れる。
岩の隙間からキタゴヨウ(Pinus parviflora)の稚樹が育つ。
(右)いよいよ山頂付近へ。ハイマツの奥に見えるのが高標高に出現するオオシラビソ(Abies mariesii)。実は登山道とは反対の斜面にはオオシラビソの林が連続するように続いていると聞く。
高標高域の樹高の低いオオシラビソ。球果は北海道に生育する同属の樹種、トドマツよりも大きかった(左)。ここではハイマツと混交している(右)。伏状更新をしている可能性もあると、先生より教わる。
早池峰の麓のにて。タコ足のように伸びているのは、もともとこの個体が倒木上更新したからだろうと考えられています。その後、倒木が腐朽などでなくなり、このようなトンネル形状が出来上がります。
--- Copyright of these photos are in Wataru Ishizuka.