情報

・授業の目標、概要:

現代社会においては、全ての人が多様な場と状況において、情報システムとかかわらざるをえない。
その際に正しくかつ適切な対応をするためには、情報の技術面だけでなく、その人間的および社会的な側面の正しい理解が必要である。
これは情報社会人の基本的素養であり、“知ることによって無知から自由になることができる”という意味であるリベラルアーツそのものと言うことができる。
本科目の目的は、このような素養を、講義と演習とを通じて身に付けることである。
具体的には
    - 情報の人間に関連する側面
        - 表現、認知、伝達
    - 情報の社会に関連する側面
        - 情報システム、情報関連の法、技術と社会
    - 情報の問題解決に関する側面
        - データと計算のモデル、計算の複雑さ   
のそれぞれを、独立にではなく、他の側面の理解が可能なレベルまで掘り下げて学ぶ。

この科目の目的は、いわゆる「利用・活用」の方法を習うことではない。
なお、高等学校の教科「情報」で学ぶ項目のうち、機器操作の方法、WEBブラウザ、電子メール、ディジタルの概念、著作権・知的財産権の基本、などは「既習」であることを前提とする。


・授業計画:

以下は標準的な授業計画で,文系クラスか理系クラスかにより,また担当教員により,順序やテーマの選択に幅がある。
  
第1回 情報の学び方
 授業概要、教育環境と利用方法
第2回 情報システム
 集中と分散、クライアントサーバ
第3回 情報の表現1
 表現、モデル、記号、図記号、記号の解釈と規則体系、アナログとディジタル、量子化、標本化定理、ディジタル符号化
第4回 計算の仕組み
 コンピュータの基本構成、機械語、真理値表と論理関数、ブール代数、MIL記法
第5回 計算の方法1
 計算の方法、計算の記述
第6回 データの扱い
 ネットワークモデルと階層モデル
第7回 情報の伝達と通信1
 プロトコル階層、HTTP、HTTPS、ホスト名、DNS、IPアドレス、TCP/IP
第8回 計算の方法2
 アルゴリズム、計算量
第9回 情報の表現2
 情報量、平均情報量、圧縮、符号化と平均情報量
第10回 計算の理論
 計算のモデル、有限状態機械
第11回 情報の伝達と通信2
 共通鍵暗号、公開鍵暗号、ディジタル署名、PKI
第12回 ユーザインタフェース
 インタフェースの定義と機能、インタフェースの二重接面性、入力デバイス、出力デバイス、GUI、CUI、キーストローク・レベル・モデル、フィッツの法則
第13回 情報技術と社会
 技術上の変化、SNS/GPS/ビッグデータと社会の接点、権利と所有の境界、プライバシーとセキュリティの境界、インターネットは民主主義を加速するか、ネットは公共空間か共同体か、ネットの功罪



「情報」用実習教材(2018)


教科書必修学習項目


●「情報」教科書正誤表

 旧版  : 初版正誤表 最新版: 第2版正誤表


●「情報」期末試験共通問題


  1 時 限 2 時 限 3 時 限 4 時 限 5 時 限

月曜日
大演習室1
E21

山口 文彦
(文)
木下 裕介
(理)
松田 源立
(理)
 
 大演習室2
E31

柴山 悦哉
(理)
辰己 丈夫
(理)
齋藤 俊則
(文)
 

火曜日
大演習室1
E21
森畑 明昌
(文)

上條 俊介
(文)
上條 俊介
(文)
山口 和紀
(理)
大演習室2
E31
松田 源立
(文)



田中 哲朗 (理)

水曜日
大演習室1
E21
池尻 良平
 (理)
池尻 良平
(文)
山口 泰
(理)
開 一夫
(文)
 
大演習室2
E31

福永アレックス
(理)

米谷 玲皇
小穴 英廣
(文)
 

木曜日
 大演習室1
E21
  開 一夫
(文)
脊戸 和寿 (理)
丸山 一貴
(理)
 
 大演習室2
E31
  羽山 博
(理)
松島 慎
(理)
落合 秀也
(理)
 

金曜日
 大演習室1
E21
品川 高廣
(理)
  角谷 良彦
萩谷 昌己 (文)
角谷 良彦
萩谷 昌己
(文)
 
 大演習室2
E31
 福永アレックス
(理)
  蔡 東生
(理)
蔡 東生
(理)
 

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