エイチティーとは当スクールの創始者 多田 肇(タダ・ハジメ)の頭文字になります。ロゴは太い「H」の中を細く「T」でくり抜いたデザインになっております。これは1998年に本人がデザインしました。
ネーミングはHTとなっていますが、あくまでも当スクールの主人公は「生徒さん」であると思っております。そして一人でも多くの「生徒さん」が、時を忘れて、夢中になれる事や、やったらできるんだという事との「出会い」を経験して頂ければと思っております。
命名後、10年を経てスケートボード・スクールという形に行き着いたエイチティーですが、スタートした当時の形は「スケート専用アパレル」であり、「トップスケーターによるチーム活動」でした。
1997年に、AJSA主催の全日本ストリート東京大会プロクラスで準優勝し日本で2位となった多田は、「何か目に見える形で表現したい」と思い、1998年に本格的なアパレル製作を始めました。そして全国から優秀なスケーターを集めチームを結成。プロモーションビデオを合計3作発表。その間、多くの新聞や雑誌にも取り上げていただき、なかでもJT未成年喫煙禁止キャンペーンの全国版のポスター採用が日本全国の露出となり、関東の方から「東京の山手線の車内で見たよ」というメッセージもいただきました。
その後、プロモーションビデオ3作目の撮影に当たる2000年~2001年にかけて、限界のトリックへの挑戦により、多田は2年連続で救急車送りとなります。そこでスポーツの裏側に隠れるリスクを肌で感じ、「個の追求をしても個が亡くなれば何も残らない。他と分かち合うことで多くが幸せになる」という答えに行き着き、その後、人のために滑る、人を育てるスケートライフを強く意識し始めました。そして2002年日本でも数少ない本格的なスケートスクール、「HTスケートボードスクール」の誕生となりました。
スケートボードスクールという姿に発展したエイチティーを、どうぞ宜しくお願い致します。
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