2020年度科研費シンポジウム
「多様な分野のデータに対する統計科学・機械学習的アプローチ」
基盤研究(A)20H00576「大規模複雑データの理論と方法論の革新的展開」(研究代表者:青嶋誠)
お陰様で盛況のうちに終了しました。
ご講演・ご参加いただいた皆様ありがとうございました。
開催責任者:松井秀俊 (滋賀大学データサイエンス学部)
日時:2020年9月28日(月)~9月29日(火)
場所:オンライン開催(zoom使用)
懇親会:9月28日(月) 19:00- オンライン懇親会を予定
内容・目的:
近年の計測・測定技術の発展に伴い、大量で複雑な形式を持つデータが様々な分野で取得されるようになってきました。これにより、データの形式や分析目的に応じたデータ科 学的アプローチに対する需要が高まっています。本シンポジウムでは、多様な分野におけ るデータに対する、統計学、機械学習の応用事例に関する講演を広く募集します。講演内 容としては、新たな分析手法の提案のみならず、応用分野の側面から見た分析上の問題提 起なども歓迎します。参加者の交流を通じて、知識の共有だけでなく、新たな研究の発展 や問題解決に繋げる場になることを目的としています。
(2017年度に開催されたシンポジウムのプログラムはこちら)
参加登録: 締め切りました。シンポジウムへの参加をご希望の方は,「参加申込フォーム」ボタンをクリックしてフォームよりお申し込みください。
申込完了時に参加者専用ページのリンクをお送りします。そちらにzoom URL等を掲載しますので、ご確認ください。
申込者多数の場合は、登録を締め切らせていただく場合があります。
申込が完了したにもかかわらず確認メールが届いていない場合は、恐れ入りますが松井宛(hmatsui [at] biwako.shiga-u.ac.jp)までご連絡ください。
プログラム:
9月28日(月)
10:00-10:05 Opening
10:05-10:35 「New Approach to Galaxy Evolution via Manifold Learning」
竹内努(名古屋大学理学研究科)
10:35-11:05 「常微分方程式の時間に依存したパラメータの推定による新型コロナウイルス感染症の実効再生産数」
山口崇幸(滋賀大学データサイエンス教育研究センター)
(休憩)
11:20-11:50 「構造出力デザインのための能動学習とその材料科学問題への応用」
松井孝太(名古屋大学大学院医学系研究科)
草川隼也(名古屋工業大学大学院工学研究科)
安藤圭理(名古屋大学大学院工学研究科)
沓掛健太朗(理化学研究所革新知能統合研究センター)
宇治原徹(名古屋大学大学院工学研究科,産業技術総合研究所)
竹内一郎(名古屋工業大学大学院工学研究科,理化学研究所革新知能統合研究センター,物質・材料研究機構)
11:50-12:20 「ガウス過程分位点回帰モデリングと新生児ホルモン分泌リズムの解明」
田辺佑太(静岡大学大学院総合科学技術研究科)
荒木由布子(静岡大学大学院総合科学技術研究科)
(休憩・昼食)
13:30-14:00 「薬物動態パラメータの予測から目指す創薬支援」
江崎剛史(滋賀大学データサイエンス教育研究センター)
14:00-14:30 「遺伝子ネットワーク構造が予測精度に与える影響」
沖永悠一(九州大学大学院数理学府)
京極大助(兵庫県立人と自然の博物館自然・環境マネジメント研究部)
近藤聡(トヨタ自動車(株)アグリバイオ事業部農食事業室)
永野惇(龍谷大学農学部)
廣瀬慧(九州大学マス・フォア・インダストリ研究所)
(休憩)
14:45-15:15 「A novel metric for hyperbolic phylogenetic tree embeddings」
松本拡高(長崎大学情報データ科学部)
15:15-15:45 「高次元統計解析に基づく遺伝子発現データのノイズ削減法」
井元 佑介(京都大学高等研究院)
平岡 裕章(京都大学高等研究院)
吉脇 理雄(理化学研究所革新知能統合研究センター)
Emerson G. Escolar(理化学研究所革新知能統合研究センター)
中村 友紀(京都大学医学研究科)
山本 拓也(京都大学iPS細胞研究所)
斎藤 通紀(京都大学高等研究院)
(休憩)
16:00-16:50 特別講演:「植物科学分野のデータに対する統計科学・機械学習的アプローチと作物研究への応用」
持田恵一(理化学研究所環境資源科学研究センター,横浜市立大学木原生物学研究所,岡山大学資源植物科学研究所,理化学研究所バトンゾーン研究推進プログラム)
17:00-18:00 総合討論(ブレイクアウトルーム使用)
19:00- 懇親会(オンライン)
9月29日(火)
10:00-10:30 「概念語の複雑性、ならびに『きわめて大量だが信頼性の保証がない言語情報』の取り扱いについて」
得丸久文(カラハリプロジェクト)
10:30-11:00 「Dating the Nuzi Cuneiform Tablets Computationally: Analyzing Family Networks in Ancient Mesopotamia」
上田澄江(統計数理研究所元教員)
土谷隆(政策研究大学院大学)
伊藤栄明(統計数理研究所)
(休憩)
11:15-11:45 「Health status and repeated multiple treatments in long-term care: A panel structural VAR analysis」
菅原慎矢(東京理科大学経営学部)
石原庸博(大阪経済大学経営学部)
11:45-12:15 「Forward Variable Selection for Sparse Ultra-High Dimensional Generalized Varying Coefficient Models」
本田敏雄(一橋大学経済学研究科)
林建同(国立清華大学統計学研究所)
(休憩・昼食)
13:30-14:00 「クラスタリングによる正準判別の精度向上とクロスバリデーションの高速化」
三浦完太(九州大学大学院数理学府)
廣瀬慧(九州大学マス・フォア・インダストリ研究所)
14:00-14:30 「射影勾配法による高次元回帰モデリング」
川島孝行(東京工業大学情報理工学院,理化学研究所革新知能統合研究センター)
14:30-15:00 「カーネル法に基づく超高次元モデル選択」
梅津佑太(長崎大学情報データ科学部)
15:00-15:05 Closing
講演申込期限:締め切りました。お申込みの皆様ありがとうございました。 2020 年 8 月 31 日(月) 氏名・所属・講演題目を電子メールでお知らせ下さい。
予稿期限:締め切りました。2020 年 9 月 18 日(金) A4 サイズ 10 頁以内で作成し、PDF ファイルを送信して下さい。
報告書原稿: 報告書を作成しますので、予稿とは別に報告書原稿(A4 サイズ 2 枚)も PDF ファイルで 送信して下さい。
旅費の配分:オンライン開催のため原則ありませんが、状況に応じてご相談を承ります。
宿舎の斡旋:オンライン開催のため斡旋はありません。
問い合せ先・講演申込先・予稿送付先・報告書原稿送付先:
松井秀俊
〒522-8522 滋賀県彦根市馬場1丁目1-1 滋賀大学データサイエンス学部
E-mail: hmatsui [at] biwako.shiga-u.ac.jp