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40歳以上
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■確認!退職するとき会社から受け取るもの
離職票
通常、退職後10日以内に交付されます。失業給付の受給手続きの際に必要となるものですので、退職時にすでに次の転職先が決まっている場合は必要ありません。もし退職後10日を過ぎても交付されない場合は会社に問い合わせるか、ハローワークに申し出ましょう。
雇用保険被保険者証
雇用保険の手続の際に必要となりますので、必ず受け取りましょう。雇用保険被保険者証は転職先の会社に提出します。
源泉徴収票
年末調整に必要となります。年内に新しい会社へ転職する場合は転職先に提出します。年内に転職しなかった場合でも自分で確定申告を行う必要がありますので、必ず受け取っておきましょう。
年金手帳
厚生年金保険の加入していることを証明する手帳です。転職先でも同じものを使用するため、転職先へ提出する必要があります。会社が保管している場合は必ず受け取りましょう。失業中に国民年金の種別変更を行う際にも必要になります。
面接で聞かれること
面接で必ず聞かれるのが、志望動機と転職理由です。
どちらの中身も大切なのですが、面接担当者は、志望動機と転職理由に一貫性があるかどうかに着目しています。
例えば、「人材派遣会社でスタッフの管理してきたキャリアを活かし、御社では人のマネジメントに携わっていきたい」など、入社後の自分が、これまでの自分の興味関心ごとや仕事の経歴とつながっていることをアピールしてください。
また、事前に提出している応募書類をもとに質問を投げかけてくるので、どんな内容を書いたかは忘れないようにしてください。
面接NGワード
1. 「えー、あー、そのー」
2. 「よく分かりません、できません、知りません」
3. 「特にありません」
4. 横文字
5. 「社会に貢献したい」
6. 「日本経済に貢献したい」
7. 「歯車になりたくない」
8. 「人と触れ合える仕事がしたい」
9. 「成長できる会社で働きたい」
10. もやっとした言葉
■40代の転職の注意
通年募集をしている会社は要注意「空求人」か使い捨ての会社の可能性があります。
営業会社にありがちなのが数ヶ月間に実績が目標に達しないと「退職」してもらうというケースです。
そもそも「退職」というのを雇用者が唱えるのは「雇止め」に当たります。
「解雇」となると会社に都合が悪くなる(助成金などが受けられなくなる)ので「退職」扱いにするようだが違法であることを知らない経営者が多いことも事実です。中には雇用契約の中でこれを契約同意させる会社もあるようですが労働法には効果がありません。
使い捨ての営業会社、特に訪販会社には応募しないことが鉄則です。
■40歳代での失業は
失業保険には、「求職者給付」、「就業促進給付」、「教育訓練給付」、「雇用促進給付」がありますが、いわゆる失業保険は、求職者給付の中の「基本手当」のことです。
自己都合での退職ではなく、リストラによっての退職は会社都合として、特定受給資格者となり、受給開始時期や受給期間などの優遇があります。悪質なリストラでは会社都合を自己都合に変えさせたり、書類の書き換えなどを行う場合もあるので、退職の際には充分注意が必要です。
リストラ退職で40代の場合ですと、受給期間は被保険者期間のよって90日から330日と幅があります。生活費や住宅ローン、子供の教育費用の為、40代は早い時期での再就職を希望する方は多く、実際に早く就労が決定した場合は失業保険は支給ストップになりますが、再就職手当という給付金が貰えます。
この給付金には「早期再就職支援金」と「再就職手当」があり、受給期間の残日数などのよって変わり、誰でも給付可能というものではありませんので、早めに再就職が決まったら、ハローワークに問い合わせてみるが必要です。
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