『現代の理論2019年春号』

投稿日: 2019/04/09 7:31:29

【特集1 生前退位・象徴天皇制・この国のかたちを考える】

権力と権威が不安定化する時代に

白井聡(京都精華大学人文学部教員)

今これを護るとは現代の天皇主義者たろうとするのか

伊藤晃(日本近代史研究者)

「現代の尊皇派」はどこへ向かうのか

平田芳年(現代の理論・社会フォーラム運営委員)

すべての戦没者を対象とした国立追悼施設を造れ

内田雅敏(弁護士)

【特集2 市民自治・市民政治のこれまで、これから】

市民自治・市民政治の実践と新たな展開へ

坪郷實(早稲田大学名誉教授)

共に出資し・共に働く ワーコレで行こう

藤木千草(ワーカーズ・コレクティブ及び非営利・協同支援センター)

融資と助成の分野でも展開する市民事業

伊藤久雄(認定NPO法人まちぽっと理事)

東京に暮らす女性たち100人に聞きました

東京・生活者ネットワーク/ジェンダー問題プロジェクト

新たなお金の流れ―市民金融の挑戦

坪井眞理(東京CPB事務局長)

融資機能がある相談機関の創設とその実験

藤田愛子(一般社団法人生活サポート基金理事長)

シンポジウム「森友・加計問題とジャーナリズム」

異論封じ社会は独裁である

山田健太(専修大学教授)

官邸の記者攻撃は「公」の取材機会の縮小

南彰(新聞労連中央執行委員長)

若者が安倍政権を支持するのには理由がある

松尾匡(立命館大学経済学部教授)

「弱者を助ける」から「弱者を生まない」へ

井手英策(慶應義塾大学経済学部教授)

先住民族の日ロ交渉参加を求める

萱野志朗(萱野茂二風谷アイヌ資料館館長)

元徴用工判決を活かす道 和解基金設立を提案する

古川純(本誌編集委員)

前尾繁三郎の保守主義論 保守したければ改革せよ

平野貞夫(元参議院議員)

アイヌ法政策は世界の動向から隔たっている(上)

吉田邦彦(北海道大学法学研究科教授)

中国の毛沢東回帰は自然な流れ

大西広(慶應義塾大学教授)

【連載 ポスト平成の国民投票法制改革②】

英国のEU離脱国民投票収支の規制と公開の経験

南部義典(シンクタンク「国民投票広報機構」代表)

【企画:ローカル線・公共交通と地域社会の再生⑤】

車優先社会が人々の足を奪い、地域社会朱雀を生む

武田泉(北海道教育大学札幌校准教授)

【口誅筆伐】トランペットと指笛

鎌田慧(ルポライター)

【現代の非理論】民主的に民主主義を否定したら

松本仁一(ジャーナリスト・元朝日新聞編集委員)

【話題の文学】日本の近未来を創造する

尾張はじめ(葦牙の会)

【エッセイ】動かなくなった身体は“個性”である

加田斎(日本大学芸術学部映画学科非常勤講師)

【映画へのお誘い】PAD MAN

木村結(東電株主代表訴訟事務局長)

【経済動向を読む】なぜ、平成の「長期停滞」は起きたのか

小林良暢(グローバル産業雇用総合研究所所長)

【レキオからの便り】一通の封書

河合民子(作家)

【世界ウオッチ】米朝関係は膠着状態

大畑龍次(挑戦問題研究者)

[先住民族研究会]アイヌ民族と歴史教育

上野昌之(和光大学等兼任講師)