投稿日: 2017/10/06 8:56:25
『現代の理論』2017秋号
【特集1】 憲法改正国民投票を考える
加憲論は九条を死文化し壊憲する
清水 雅彦(日本体育大学教授)
国民投票法 ―公正なルールと運用が必要
梓澤 和幸(弁護士)
棄教者の覚悟―護憲的改憲論の立場から
加藤 典洋(文芸評論家)
憲法改正国民投票条項はどのようにして誕生したか
古川 純(専修大学名誉教授)
ナチズムへの敗北の教訓―国民投票を封印した
石村 修(専修大学名誉教授)
昨年イタリアの経験―プレビシットと化した国民投票
内藤 光博(専修大学教授)
国民投票法は公正か
飯島 滋明(名古屋学院大学教授)
7・31立憲ネット市民集会参加記
中川 登志男(神奈川県寒川町議会議員
国民投票で現憲法の継続を
山田 勝(本誌編集長)
【特集2】 ロシア革命から100年
古儀式派とロシア革命の再構成
下斗米 伸夫(法政大学教授)
ロシア革命と麻生久と友愛会
安藤 紀典(NPO現代の理論・社会フォーラム会員)
生活のアソシエイション社会構想
田畑 稔(季報『唯物論研究』編集長)
-井手英策提起を考える-
中間層の地崩れに歯止めをかける
蜂谷 隆(経済ジャーナリスト)
口 誅 筆 伐 ③ 鎌田 慧(ルポライター)ミサイルと「革命」
デス記者日誌 ③ 南 彰 (朝日新聞記者)望月現象
エッセイ トイレにしゃがむ
加田 斎(日本大学芸塾学部映画学科非常勤講師)
レキオからの便り③ 抗う俳人―野ざらし延男
おおしろ 建(俳人)
映画への誘い 「ヒトラーへの258枚の葉書」
木村 結(東電株主代表訴訟事務局長)
話題の文学 暑い夏にはこのミステリー
尾張 はじめ(『葦牙』の会)
歴史遊学 ⑤ 西郷隆盛の南島流罪体験―自由な心性
松延 康隆(歴史研究者)
先住権と環境損害の交錯〈下〉 白老のアイヌ国立博物館構想の批判的検討
吉田 邦彦(北海道大学法学研究科教授)
豊洲移転・築地再整備へ自立と責任を
伊藤 久雄(認定NPO法人まちぽっと理事)
追悼 大田昌秀さん 公憤に満ちた人生 静かに幕
仲地 博(沖縄大学学長)
【先住民族研究会報告】 西原 智昭(WCSコンゴ共和国支部)
アフリカ熱帯林と先住民族ピグミーのいま
【経済分析研究会報告】 鈴木 直次(専修大学教授)
ラストベルトの製造業と雇用の回復は疑問
【オルタクラブ報告】 高野 孟(インサイダー編集長)
米国と日本は多極化世界に順応できるか
経済動向を読む 小林 良暢(グローバル産業雇用総合研究所所長)
金融緩和の抑制へ動く世界の金融当局
メディアウオッチ ⑤ 核兵器禁止条約」に反対する日本でいいのか
柴田 鉄治(ジャーナリスト)
【世界ウオッチ】 大畑 龍次(朝鮮問題研究者)
持続する朝鮮戦争のリスク
沖縄・八重山ウオッチ ⑤ 水の風景
八重 洋一郎(詩人、石垣市在住)