『現代の理論』2021冬号

投稿日: 2021/01/09 9:06:47

【特集1 福島原発事故から10年目の検証】

新しい共助のあり方を探りたい

長谷川秀雄(NPOみんぷく理事長)

測る、診る、守る

鈴木薫(認定NPOいわき放射能市民測定室たらちね事務局長)

廃炉の姿が未だ見えない

山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)

中間貯蔵施設は今どうなっているのか

門馬好春(30年中間貯蔵施設地権者会会長)

【特集2 コロナ介護現場と分権・協同の可能性】

クラスターの現場から

白崎朝子(介護福祉士・ライター)

コロナ禍に地方分権の衰退をみる

小林華弥子(前由布市議会議員)

自治体から見える「この国のかたち」

阿部裕行(多摩市長)

日本の生協運動の未来

平山昇(SOHOダルマ舎)

グラムシ「未完のヘゲモニー論」についての覚書

松田博(立命館大学名誉教授)

聖徳太子は実在しなかった

大山誠一(中部大学名誉教授)

バイデン政権誕生と分断社会の深刻化

小林良暢(グローバル産業雇用総合研究所所長)

コロナ禍の政治風景 欧米モデルの消失と日本のあり方

小野一(工学院大学教授)

菅政権で日本はファシズム国家になった

平野貞夫(元参議院議員)

米中新冷戦に踏み込む習近平政治

山田勝(本誌編集長)

東京都ソーシャルファーム条例指針を考える

堀利和(NPO共同連顧問)

キム・キソブ『生命の「社会的的経済」』によせて

柏井宏之(NPO共同連運営委員)

広島国際アニメーションフェスティバルに思う

木下小夜子(アニメーション作家/プロデューサー)

[新連載 東洋医学こぼれ話]アイスマンの衝撃と入れ墨

大木一史(薬剤師・鍼灸師)

【口誅筆伐】GoTo原発廃炉の10年

鎌田慧(ルポライター)

【現代の非理論】東郷平八郎はアガっていた?

松本仁一(ジャーナリスト・元朝日新聞編集委員)

【レキオからの便り】沖縄からみる日本語の位相

輿儀秀武(雑誌「越境広場」編集委員)

【話題の文学】小説の魅力は今もやっぱり「多様性」

尾張はじめ(葦牙の会)

【ドイツに暮らす】多文化社会の現実

フックス 真理子

【エッセイ】スモール イズ ビューティフル

高柳新(NPOいのちとくらし研究所副所長)

【沖縄・八重山ウオッチ】オール沖縄と大城立裕

仲地博(沖縄大学名誉教授)

【街から地域から議会から】村の一部が孤立していることを知らなかった

藤本寿子(水俣市議会議員)

【野生生物保全の世界】FSCR認証 日本での事例

西原智昭(国際野生生物保全協会研究員/星槎大学特任教授)

【世界ウオッチ】ポスト・トランプ時代の朝鮮半島

大畑龍次(朝鮮問題研究者)

【感じる映画たち】大国と独裁者に翻弄され続けた南北コリア

加田斎(日本大学芸術学部映画学科非常勤講師)

[経済分析研究会報告]兜町の片隅で実務者が見た景色(上)

笠原一郎(金融取引法研究者)

[先住民族研究会参加報告]燃えるアマゾン熱帯林の今

津田仙好(先住民族研究会事務局)

[読者のページ]現代の「理論」は多様性から

石井明美(フクロウ工房主宰)