投稿日: 2016/07/16 3:33:50
《2016年歴史・紀行プロジェクト》
2016年10月8日(土)~9日(日)
テーマ= 江戸後期社会を再評価する
「房総の豪農の館・商家と伊能忠敬記念館、大原幽学記念館、鹿島神宮を訪ねる」
今年は舞台を千葉房総の地に移して、体験博物館「千葉県立房総のむら」(江戸時代後期の農家、武家屋敷)や古墳群、佐原の「伊能忠敬記念館」、幕末に旭市を中心に農村指導者として大きな事績を残した「大原幽学記念館」(写真中)を回るツアーを企画しました。銚子漁港先の犬吠埼で宿泊し、翌日は朝市散策、「ヤマサ醤油工場」、鹿島神宮を巡るコースを検討しています。
「房総のむら」は香取市(旧佐原市)などに残る古い町並みを参考にして、商家16棟と総屋・地蔵堂・辻広場・稲荷境内などが移設され、人々で賑わう町場の景観と佐倉藩の武家屋敷をはじめ、上総・下総・安房のなど江戸時代後期の農家の様子を再現しています。同所には敷地内と周辺に100基を超える古墳群が広がっています。
50歳を過ぎてから日本全国を測量して歩き、わが国最初の実測日本地図「大日本沿海輿地全図」(伊能図)を作成した伊能忠敬、道徳と経済の調和を基本とした独自の学問を説き、飢饉などで疲弊した村の復興に尽力した大原幽学。大原が興した世界最初の農業協同組合といわれる「先祖株組合」は、先駆的な手法として高く評価されている。
宿泊は銚子漁港から犬吠埼に向かう海鹿島海岸に沿いにある旅館「あしか荘」。
2日目は日曜日なので、銚子漁港の朝市を散策し、犬吠埼灯台から「ヤマサ醤油工場」、鹿島神宮を回って、東京に戻るコースを予定。新宿中央公園都庁前に集合し、全行程をマイクロバスで移動します。(コースは最終決定ではありません)
【ツアー期日】
2016年10月8日(土)~9日(日)
【宿 泊】
国定公園犬吠埼海鹿島海岸「旅館あしか荘」
【参加費とその他費用】
参加費(1泊2日)一人18,000円(宿泊とマイクロバス費用込み)
【参加・申し込み】
第一次〆切 2016年8月末
NPO現代の理論・社会フォーラム 「歴史・紀行プロジェクト」
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