2015年6月6日:築地市場移転問題を考える現地ツアー

投稿日: 2015/05/17 8:56:58

築地市場移転問題を考える 現地ツアー

訪問プラン

■日 時:6月6日(土曜日)午前9時50分~午後1時頃まで

■集合場所:6月6日(土曜日)午前9時50分 築地市場正門前

(大江戸線「築地市場駅」下車1分、東京メトロ日比谷線「築地駅」下車徒歩15分)

■見学時間:場内、場外、ビデオ上映(20分)を含め約1時間半

■参加費 :無 料

(見学終了後、築地場外市場で昼食をとる予定です。費用は各自負担となります)

■案内人 :自治労都庁職中央市場支部築地市場分会 鈴木分会長

*注意:雨天の場合は傘持参のこと。汚れても良い服装でご参加ください。昼食後、各自の希望で場外市場で買い物ができます。

連絡先 NPO現代の理論・社会フォーラム

電話 03-3262-8505 FAX 03-3264-2483

-日本最大の汚染地・東京ガス跡地への築地市場移転に問題はないのか-

築地市場の歴史(築地市場ホームページより)

築地市場は、日本橋にあった魚市場と京橋にあった青物市場が移転し、1935年に開場。その後、戦後の復興、50年代から70年代にかけて施設の整備拡充が図られた。 80年代に入り、施設の老朽化・過密化が著しくなったため、築地市場の再整備事業が進められ、仮設施設等を建設。しかし、工期、建設コスト、基幹市場としての機能維持の視点から見直しを行うこととし、「現在地再整備」と「移転整備」を比較検討の結果、1999年に移転整備へと方向転換。2001年12月に策定した第7次東京都卸売市場整備計画において、豊洲地区に移転することを決定。都は市場関係業界と協議を重ね、12年11月に豊洲新市場の施設計画について合意した。現在、豊洲新市場は2015年度中の施設竣工、2016年11月上旬の開場を目指し、豊洲新市場の整備が進められている。

しかし移転先の豊洲用地は石炭からガスを製造する東京ガスの工場跡地で、土壌から多量の汚染物質が検出されており、地下水にまで汚染が広がっているとの指摘が消費者団体や仲卸事業者などから出されています。都は11年8月から進めてきた土壌汚染対策工事で豊洲新市場用地の安全性が確認できたとしているが、地元住民や仲卸業者には移転反対の声も強い。

そこで、焦点の築地市場を訪ね、1万人以上が働く市場の様子を間近に見ながら、この問題を考えたいと思い、現地訪問ツアーを企画しました。是非、多くのみなさんの参加をお願いします。