北九州市立大学環境技術研究所・情報システム工学科・藤澤研究室では,群ロボット工学を研究室のメインテーマとして研究活動をしています.それ以外にも,企業との共同研究や,ロボット技術の社会実装に関する研究なども行っています.(詳しくはこちら)
研究室ミーティング:週に1回開催される研究室のミーティングです
全員出席,一人10min程度の進捗報告と質疑応答,週1回
共同研究ミーティング
各テーマに関係する学生と学内外の共同研究者が参加,一人30min程度の進捗報告と今後の計画,週1回程度
宮竹貴久(教授),岡山大学大学院 環境生命科学研究科 生命環境科学専攻 環境生態学講座 進化生態学研究室
土畑重人(准教授),東京大学 大学院総合文化研究科 広域科学専攻
崎山朋子(准教授),創価大学理工学部 情報システム工学科
永谷直久(准教授),京都産業大学,コンピュータ理工学部
志垣俊介(助教),大阪大学 システム創成専攻
3Dプリンタ 4台(Flash forge製 Guider2・2台, Guider2s・2台)
機械学習,計算機Sim.用 高性能計算機(18コア,36スレッド+RTX3090 x 6)
研究に必要なモノは基本的には研究室で作ります.(ロボットや実験装置はこちら)
学生さんごとにやりたいことは異なるので,基本的には学生さんと相談しながら決めています.
教員は群知能,群ロボットの研究に長く携わっていますので,関連研究の提示や新規性に関するアドバイスはいくらでもできます.
学生さんのテーマ案は,毎週の研究ミーティングで教員や研究室メンバーからのアドバイスを受けてどんどん洗練されていきます.
テーマ選びで迷走気味の場合はこちらからしっかりとしたレールを敷いた研究をしてもらうことや,大人の事情(プロジェクトなど)でテーマを担当してもらうこともあります.
藤澤研は「ロボット工作室」ではなく「ロボット研究室」なので,研究内容には学術的な意義や新規性がないといけないことに注意してください.
藤澤研では,複数の研究テーマがあり,各テーマで必要とされる知識が異なります.そのため,個々の学生に応じた教育プログラムを実施しています.研究室に配属したばかりのときは何も知らなくても特に問題ありません.
3D-CAD (Fusion360,Inventor)
画像処理(OpenCV)
機械学習
群知能,群ロボットに関する教育
小型生物の認知機能に関する教育
生物実験に関する教育
ROSに関する教育
機械学習に関する教育
いままでにこの世界に存在しない法則や理論を考えるのが好きな学生
自分でいろいろ頭や手を動かして考えるのが好きな学生
ロボットを作ったり,プログラムを書くのが好きな学生
生物の集団行動に興味がある学生
以下に該当する学生は藤澤研を希望すると教員,学生がお互いにUnhappyになるのでできるだけ希望しないことをおすすめします.
最小限の作業だけして卒業したい学生
藤澤研の研究テーマは,じっくり考えて進めることが求められ時間がかかります.
研究室に居ない学生
研究を進める上で,先輩や教員と研究について議論する機会が必要です.研究室にほとんどいないのに年度末に「卒業させて欲しい」と言われても無理です.