日本生態学会第68回全国大会でシンポジウム発表をしました

投稿日: Apr 02, 2021 4:51:20 AM

日本生態学会第68回全国大会で東樹宏和准教授と藤田博昭(D1)がシンポジウム発表をしました。

東樹宏和准教授:

食物網、共生ネットワーク、そして生態系の再生へ

Food webs and symbiotic networks: integrated knowledge towards ecosystem restoration

藤田博昭:

Microbiome dynamics における新規 early warnings signal の提案

多くの生物群集において、少しの摂動により、群集全体のダイナミクスは大きく変化することが知られている。その予兆として、ある個体群動態に「ぶれ」が生じることがあり、そうした「ぶれ」のような予兆を、Early warning signal を呼ぶ。従来のEarly warning signaは個体数のデータから導き出されていた。しかし、本研究により、定量した種間相互作用が、Early warnings signalとなりうることが示唆された。