―生物の形には何の意味があるのだろうか―
―なぜ,絶滅生物は,馴染みのない奇妙な形をしているのか―
生物の形が備えた機能から適応戦略を見出し,どのような進化を辿っていたのかを解明しようと研究に従事しています.
特に絶滅した奇妙な形の生物に興味を持っています.
>> 新潟大学理学部地質科学プログラム
>> 新潟大学大学院自然科学研究科
>> 椎野研究室
Short Info
―生物の形には何の意味があるのだろうか―
―なぜ,絶滅生物は,馴染みのない奇妙な形をしているのか―
生物の形が備えた機能から適応戦略を見出し,どのような進化を辿っていたのかを解明しようと研究に従事しています.
特に絶滅した奇妙な形の生物に興味を持っています.
>> 新潟大学理学部地質科学プログラム
>> 新潟大学大学院自然科学研究科
>> 椎野研究室
Announcement
『小学館の図鑑NEO [新版]岩石・鉱物・化石 』
(小学館・2022年6月22日) [出版社のページ] [Amazon]
「化石」パートの一員として監修・執筆しました.
『“もしも”絶滅した生物が進化し続けたなら ifの地球生命史』
(土屋健(著)・技術評論社・2021年2月1日 ) [出版社のページ] [Amazon]
無脊椎動物パートを監修しました.
『広辞苑を3倍楽しむ その2』
(岩波書店編集部(編)・2018) [出版社のページ] [Amazon]
「燕石」の項目を寄稿しました.
『理系に育てる基礎のキソ しんかのお話365日』
(土屋健(著)・技術評論社・2017年7月22日)[Amazon]
日本古生物学会将来計画委員会のメンバーとして監修しました.
『UMUTオープンラボ―太陽系から人類へ』
(東京大学総合研究博物館(編)東京大学出版会・2016)[Amazon]
腕足動物スピリファー類と三葉虫の記事を寄稿しました.
『見る目が変わる博物館の楽しみ方: 地球・生物・人類を知る』
(ベレ出版会・初版2016年10月25日) [出版社のページ] [Amazon]
自然史博物館にある標本や剥製の見方がわかれば
生物や鉱物、考古学の「知」の世界が広がる
第3章の前半を担当しました.無脊椎動物の化石です.
『凹凸形の殻に隠された謎-腕足動物の化石探訪』
(東海大学出版会・初版2013年7月20日) [大学出版部協会] [Amazon]
腕足動物の不思議な生き様に迫る,日本初の一冊!
しくまれたデザインが秘めた,無気力で巧みな生存戦略を解き明かす
「フィールドの生物学」シリーズ10巻目です.腕足動物という超マイノリティに加え,化石なので生きてすらいません...
『東大古生物学-化石からみる生命史』
(東海大学出版会・初版2012年10月5日) [Amazon]
『地球46億年の旅』 第10号 三葉虫現る
(朝日新聞出版社・初版2014年4月3日) [Amazon]
監修しました.遊泳性三葉虫ハイポディクラノタスの記事も寄稿しました.
『絵でわかる古生物学』 (棚部一成・監、北村雄一・著)
(講談社サイエンティフィク・2016年6月10日)[絵でわかる古生物学]
腕足動物に関する見開き(2ページ)に協力しました.
Research Topics
>> 古生代の不思議な形をした生物と水環境との関係
>> 比較解剖学に基づく絶滅生物の軟体部復元
>> 絶滅生物の適応能力に基づく進化および大量絶滅事変の全容解明
>> 古生物のかたちに見出す未知なる機能デザイン
>> 生命がつくる形の進化
Materials
>> 二枚貝様の無脊椎動物 「腕足動物」
>> 石灰質の殻を持つ節足動物 「三葉虫」
>> 古生代の大型有孔虫類 「フズリナ」
>> ガラスの殻を持つプランクトン「放散虫」
>> 今後の研究対象予定(進行中含む):棘皮動物,頭足類,サンゴ,珪藻など
Key Words
>> 地球科学,地質学,古生物学,進化生物学,機能形態学,進化形態学
>> バイオメカニクス,バイオエンジニアリング,数値流体力学