工業高校の機械科出身で、本気で編入を目指していた友人の口車に乗せられて思い出受験する。
友人が不合格だった一方で自分だけは合格して編入を果たしてしまったことによって友人との間に溝が生じた。
同時に他人の意見に流されて望まぬ結果を生み出した自分の弱さを嫌い、同じ思いをしないようにと他人と距離を置くようになる。
設計が得意で、誰も思いつかないようなアイディアを組み込むこともある為、同級生を始めとした能力を知る人間たちは一目置いている。