2023年度 事業計画

2023(令和5年)年度 活動計画(案)

(1) 特定非営利活動に係る事業

 

事業名:環境教育スタッフ育成事業

【概要】

高校生,大学生等の青少年を対象にした環境保全講座(ESD)を実施する,特に人材育成を目標とし,将来的には国内外において自らが環境保全活動の企画・実施をし,リーダーやトップランナーとして活躍できる若手を育てる。

【令和5年度事業内容】

「コモエスタ赤坂」プロジェクトとして,メダカの宿を環境教育の拠点として整備する。また,国際的に活躍できる青少年を育成するための環境学外国語講座の開設や各種環境講座を他団体(FFひろしま 国際交流団体)と共催する。

 『第2回エンジョイ環境アート』開催する。 (12月頃)

 『ZOOM形式による環境サロン』開催する。 (6/年間)

 【令和5年度予算】

5万円程度(講師謝礼,資料,チラシなど)

各種補助金を目指し,獲得できた場合には本格的な運用をする。

 

事業名:(仮称)海色プロジェクト

【概要】

 「市民の科学(シティズンサイエンス)」実施として行う。

 東京海洋大学等が協働して実施する「スマホを使って海の植物プランクトン」を市民みんなで観測するプロジェクトに参画する。

【令和5年度事業内容】

 システムの開発(藤井担当)と,市民向けのワークショップを開催する。

【令和5年度予算】

6万円(講師謝金,資料,チラシなど)

東京海洋大学代表で助成金を獲得しており,一部それを利用する(ただし,当法人には配分しない)

 

事業名:市民観測開発プロジェクト

【概要】

自然を観察する「道具,ロボット」を開発し,それらの道具を使って,身の回りの自然の変化を調べたり,新しい自然の魅力を発見したりするプロジェクト。市民,技術者,研究者の協働体制を構築し,持続的な自然のモニタリング方法を提案する。具体的には

開発者の話を聞くサイエンスカフェ,道具を作成するワークショップor倶楽部,自然観察モニタリング(道具を使ってみる),といった,勉強会,談話会,市民調査で構成する。

【令和5年度事業内容】

システムについて継続して検討する。また,事業を行うための仲間作り(連携)を主体とする。可能なら,話題作りのためのミニワークショップ程度の開催を試みる。

6万円(講師謝礼,資料作り,チラシ等)

助成金の獲得を目指し,獲得できた場合には「概要」にある行程の①②を実施する。

 

事業名:里地・里山における地域づくり事業(自然農業体験・害獣(イノシシ)駆除活動)

【概要】

里地・里山におけるまちづくりとして,地域の課題解決に住民と共に取り組む。福山市神辺町中条地域では,俗称として“限界村”に近く,農作物や住まいの周りを害獣(イノシシ)により,自然環境が荒らされ,安心・安全生活も脅かされている。引き続き,福山市狩猟協議会と連携する。地域住民との連携を強化して,自然農業体験活動や害獣(イノシシ)駆除支援活動等に地域づくりに貢献していく。(市民参加型ESD事業)

【令和5年度事業】

昨年度同様の活動を実施する。

【令和5年度予算】

2万円(箱わな等の実態調査にかかる交通費や消耗品代)

 

(2) その他の事業

 

収益事業等は実施しない