動詞
繋辞文
繋辞動詞は後述の変化動詞に含まれます。
また、述詞が二個だけである場合、繋辞動詞を用いずに語を並べるだけで繋辞文を表せます。
変化動詞
第一形、第二形、第三形を持ちます。第一形は一人称、第二形は三人称、あるいは照応された主語など、第三形は不特定の誰かが主語です。
時制、相によっても変化します。準備形、通常形、完了形があります。
準備形は他に時間を表す語がない場合、未来時制を表し、ほかに時間を表す語がある場合、準備、将然などを表します。
通常形は他に時間を表す語がない場合、現在時制を表し、他に時間を表す語がある場合、進行、習慣などを表します。
完了形は他に時間を表す語がない場合、過去時制を表し、他に時間を表す語がある場合、完了、経験、終了などを表します。
接頭動詞
「する」を表す動詞は人称と相によって変化する変化動詞であると同時に、接頭動詞です。
接頭動詞は、動詞に接頭されます。
母音から始まる動詞に接頭する場合、エリズィオンが起き、母音が省略されます。