某製薬会社より加齢黄斑変性の患者さんの体験談紹介の依頼があり、木村さんと刀祢館さんにお願いしました。12月上旬に開催され、今回、お二人から感想文が寄せれられましたので下記に紹介いたします。
世話人 高橋英夫
この度、友の会世話人より某製薬会社から加齢黄斑変性の患者の体験談依頼があったので協力して欲しいとの要請があり、刀祢館さんと参加しました。
聴衆は約50人の各部署の精鋭でした。事前打合せでQ&A方式を要望したところ、その通りの進行で、熱心な聴衆ばかりでした。
疾患を広めるための小雑誌は有効ですが、ネットでの啓発は今ひとつと思っています。また、視力・画像などデジタルで数値での啓発は可能か等々、お互いに話しあいました。
聴衆の質問者は5人くらいで、女子が多く熱心でした。約1時間の講演と質疑でしたが、疾患の深刻さは浸透したようです。聴衆の皆さんはレベルが高く、若い人にも希望を感じました。
この度の企画については、最初からこと細かく丁寧に我々と接してくれ、一生懸命だった担当者の存在は大きかったと思います。
医療業界・製薬業界は法律の縛りが厳しく、個人情報にも神経質になり、また業界内でも規制があり、中々患者の本音 苦しみ、不満などは吸収しにくいようです。
今後も提携したり、可能であれば患者会に呼ぶことは、真の改善になると感じました。
木村
某製薬会社の眼科領域に携わる社員の皆さんが日頃されている、患者当事者の声を聞いて相互理解を深める、共有価値を探すという活動(PHARMONY)に参加してきました。
その前にまず二回打合せをして、某製薬会社さんから当日される沢山の質問事項を受取りました。進行のタイムテーブルも決まっていたので、自己紹介も含めて自分の発言が時間内に収まるよう前日テープに録音してみて調整しました。
主な質問は症状を自覚した日から受診、診断、治療と進むなかでの感情の変化、出来なくなった活動、治療に関する情報はどこで得たか、治療の選択はどのように決定したか、治療の満足な点、不満な点、現在まで何回注射をしてきたか、将来どんな解決を望むのかでした。
52名の社員の皆さんと活発に質疑応答できて有意義なひと時でした。後日、その某製薬会社から思いがけなく、講演後の社員52名全員の感想を送って下さったので驚くと同時に感激しました。98%の人が意識が変わったそうです。
薬を作っていても、その薬がどう使われ、どうなったか全然知らなかったそうです。某製薬会社はこれから患者さんを、ともに課題解決をおこなうパートナーとして捉え、協働の重要性を認識されたそうです。
刀祢館