BRM909千葉400km長野・山岳(絶景三昧)

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開催

難易度:★★★★★(5段階中、難易度は5) 

コース

(新コース)スタート地点の長所を活かして1本のコースに長野・群馬の名所を詰め込みました。雨が降らないことを祈るコースでもあります。地元のヒルクライム大会のコースを走る区間もあります。(絶景いらないんでグルメと長野の風景楽しみたいという方には同日の300もあります)

(概要)長野駅~高山村(山田牧場経由)~笠岳峠~渋峠~草津温泉~長野原~白糸の滝~軽井沢(千メートル林道)~小諸市(車坂峠)~高峰高原(コマクサ峠)~東御市(地蔵峠)~白樺湖~茅野市~諏訪市~松本市~小熊山~白馬村~嶺方峠(白沢洞門)~大望峠~飯縄高原~長野(善光寺下)

※2023/8/31追記 高ボッチ高原への南側からの登り口が災害通行止めのため、高ボッチ高原がルートから無くなり木崎湖の小熊山を通ることになりました


・まえがき 

 関東首都圏から上信越方面を目指す場合、600にしないと目的地まで辿り着けず、せっかく長野周辺で山や高原、観光スポットがあるのにすぐに帰らないといけない、、あと少し足を伸ばせば追加であの景色のところも行けるんだけど、、そんな不満を長野新幹線が全て解決してくれます。目的地が多く最初から最後まで変化と起伏に飛んで退屈しないコースを用意しましたのでお楽しみください。スタート地点までは長野新幹線を利用すれば東京からは最短80分少々、大宮駅からは1駅60分(かがやき利用の場合)です。自走で目的地にたどり着くのも達成感があり楽しいと思いますが、遠征目的地を起点とするルートならではの楽しみとして、本コースを作成しました。


・コースについて 

 スタート(標高350mくらい)からしばらくの平地の後、高山村から笠岳峠(1900m)まで一気に登り、少し下ってR292に出てから定番の渋峠を目指します。長野県境にある渋峠ホテルを超えて、群馬の草津温泉方面から長野原まで下ったら白糸の滝方面に向かってR146をじっくり登ります。また長野県に戻って、その後軽井沢から小諸をつなぐ浅間山麓のサイクリングコースである千メートル林道を楽しんだ後、車坂峠ヒルクライムで使われるチェリーパークラインを登っていただきます。

 ピークの高峰高原に着いたら、車坂峠から地蔵峠に移動するための標高2000mの湯の丸林道区間(ダートあり)を通ります。池の平高原(コマクサ峠)を通るなだらかな展望ダートコースですので、天気がよければ景色が楽しめるでしょう。地蔵峠(湯の丸高原)側に出たら下っていただきますが下りはそこそこ急ですのでご注意ください。下りきった先にはコンビニがありますが、PCではないのであまりゆっくりできません。しばらく平坦や緩い登り道になりますが、道中道の駅やコンビニが複数ありますので、適宜休憩を取ってください。

 そこから次は白樺湖に向かってR152を登ります。白樺湖が丁度200kmでピークになりますが、前半の獲得標高が多めなためここまでオンタイムで来ているのでしたらおそらくゴールまでは十分間に合います。PC1が330km地点になりますので、多少の借金も返済できるでしょう。白樺湖から茅野方面に下って、諏訪湖を少し眺めつつ通りすぎたらR20を走って塩尻峠付近から先へ進みます。

 松本で松本城をかすかに眺めてから白馬まで木崎湖(小熊山経由)や青木湖を通りながらやや登り基調の平地を北上します。白馬まで少し休みつつ走ったらいよいよ終盤の嶺方峠(白沢洞門)に向かって登ります。茅野以降、もう景色のある時間ではありませんが、数多くのブルベで反対側から登って洞門の先の白馬の絶景を眺めたポイントですので、想像しながら通過することになります。あとは鬼無里に向かって下ってから大望峠方面へ登り返して、飯綱高原経由でゴールの長野市内を目指すだけです。

 全体での累積獲得標高は7000mを超えてかなり厳しいものとなります。PCは330kmの信州白馬八方のコンビニになりましたので、22時間以内ここまで辿り着ければほぼゴールは間違いないでしょう。

 スタートしてしばらくは走る以外選択肢がありませんが、110km軽井沢以降はゴール地点まで公共交通機関利用で戻れるDNF判断ポイントも多いので、状況を見て無理せず。積極的なDNF計画を推奨するわけではありませんが、行ける所まで行って帰ってくるのもチャレンジとしてよいのかもしれません。日没前になるべく景色を楽しむということで、前半に登坂区間が集中しています。


アクセス

東京からは長野新幹線1本(東京駅始発の場合、はくたかは自由席でも快適です。かがやき含め時期によりますが途中駅乗車の場合は指定席を推奨、長野発の場合はあさまが始発ですので自由席でも100%座って行けます)車で来られる方は駅周辺に上限金額のあるコインパーキングが複数、前泊する場合はビジネスホテルも多数あり。

Ride with GPS 

https://ridewithgps.com/routes/40756541

※2023/8/10追記

238km~からの高ボッチ高原への道路(南方からの登り口である東山ルート)につき、通行止めが続いていて通れないと連絡を頂きました。

参考:https://www.city.shiojiri.lg.jp/soshiki/32/11702.html

北からの道路(崖の湯ルート)は通行可能のようですので、試走結果を踏まえて一部ルート変更する予定です。開催直前になりますがご確認よろしくお願いします。


※2023/9/3

コースチェック後に千メートル林道の一部崩落通行止め、その他微調整、通過チェック位置を変更しルート確定しました。

スケジュール

各 PC、ゴールの制限時間はそれぞれのブルべカードに記載された時間に従ってください。

備考

荷物預かり

有り。受付の際にお申し出ください。荷物につけるタグをお渡ししますので、出走番号を記載して括りつけてください。

DNS(キャンセル)

事前に開催担当者または主催者にご連絡ください。

なお参加キャンセルされても参加費の返却はございません。

 

DNF(途中棄権)

スタート後、途中で走行を中止する場合はブルべカードに書かれた緊急連絡先に必ず連絡してください。

連絡がないまま帰られるとスタッフはコース上を捜索し必要ならばご家族に確認の連絡をすることもあります。

無断でお帰りになった場合、次回からの参加をお断りすることがあります。

*開催中はチェックが難しい為、DNF 連絡を下記アドレスへのメールで済ませることはしない様お願いします。

 

問合せ

ajchiba02@gmail.com

参加案内

BRM909長野400絶景三昧QS.xlsx

※2023/9/3公開

コースレポート及びPC、通過チェック詳細情報は後程アップ予定です。

BRM909長野400絶景三昧QS.xlsx
BRM909千葉400長野 資料.xlsx

※2023/9/7 公開

通過チェック資料と簡単な案内になります

データの通りですが、前半200kmが獲得標高5000m程(高峰高原のダート区間4km程度を含む)になります。ここまでが厳しい山岳コースで、後半は比較的普通の山を含むルートになりますので、前半200kmをどう乗り切るかが重要です。

通過チェック4でオンタイムの場合はこのコースにエントリーされる方でしたら確実に残りは間に合うと思いますので、残りの夜道気を付けて走行下さい。