BRM513千葉600km土浦 (北茨城8000m up

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開催

難易度:★★★★★(5段階中、難易度は5) ※ACP認定8000m以上アップ対象コース

コース

(新コース)北茨城と言いつつ福島とか栃木とか走ってきます。名所や観光地もありますが立ち寄る時間は自己判断で。

(概要)土浦~筑波山(きのこ山)縦走~龍神大吊橋~あぶくま高原~郡山~母成峠~桧原湖~磐梯山ゴールドライン~会津若松~

大内宿~山王峠(日光街道)~湯西川~霧降高原~日光~細尾峠~足尾~粕尾峠~栃木~筑西~つくば~土浦


・まえがき

SR600がACP管掌認定から外れたため、長期認定のR10000の認定に必要なSR600を走るという代替イベントとして、BRM600kmかつ累積獲得標高が8000m以上のコースの完走認定が求められることになりました。ただ、これはR10000認定の他の必須イベントに比べて明らかに難易度が高い内容となります。

なぜかといいますと、SR600は60時間以内に600kmかつ累積獲得標高10000m以上のコースを完走すればよいのですが、どちらもルールを最低限度満たすコースの場合だと、BRM600kmとは20時間も制限時間が違うのに累積獲得標高の差はわずか2000mしかありません。SR600は2017年ごろの基準緩和前ルール(以下、旧基準と呼びます。)が過去にあり、その場合は50時間で獲得標高10000m(獲得標高が500m増えるたびに1時間追加緩和)でしたが、比較するとそれよりも厳しい内容となると思われます。その加減算の前提を旧基準ルールにあてはめると、600kmで8000mのBRMの制限時間は45~6時間が妥当であると思われるところ、新たな認定基準ではこれを40時間以内で完走しなければなりません。

ACPによるSR600の概要(AJのサイトより一部引用、下記画像部分)によれば、厳しいコースを走る場合においては制限時間を緩和することで、多くのライダーが無理な走り方をせずとも完走できる配慮がされていたのですが、600kmで8000m以上のコースを他のBRMと同様40時間以内に走らなければいけないという新たなコース基準は、この配慮とは必ずしも一致しないところがあり、一定程度の走行ペースが確保できない場合には必要な休息時間が無くなるかもしれません。

そういった点を踏まえた上で、参加者の適正な安全走行を確保するべく、600kmが走れそうな方であれば特に参加必須条件は設けませんが、これくらいであれば安全と思われる基準(参考)を下記の通り例示しますので、参考にしてください。


・SR600をいわゆる旧基準で完走できる計画が立てられそう、または過去に完走した経験のある方。

・BRMの600kmで獲得標高6000m以上、または400kmで獲得標高5000m以上のコースを完走したことがある方、または見込みが立つ方。

(600kmの場合、300kmを走行した時点で18時間以内であると望ましい。400kmの場合は概ね24時間以内のゴールが目安)


・コースについて

序盤の筑波山縦走を超えた後はしばらく落ち着きますが、郡山を超えて250km以降からは山岳区間に入ります。まとまった睡眠をとる場合はそこまでに貯金を確保した上で320km~の会津若松周辺で休んで、なるべく借金の無い状態でリスタートすることが求められるかもしれません。大内宿以降はしばらく登りと下りしかない区間が後半の栃木の490kmまで続きます。道中観光・補給スポットもありますが時間帯によっては自動販売機が主になってしまうかもしれません。そして日光市街地で補給を整え、最後の山岳細尾峠&粕尾峠に向かいます。この難所を超えれば残りは下りと平地だけの凱旋です。

R10000の必須要件になったことで、PBP以外で完走認定ハードルが高いのはこのカテゴリーになるのかもしれません。GW明けでPBPまで3カ月余のこの時期、今年のPBP完走を占うつもりで如何でしょうか?完走できれば(個人の感想ですが)PBP完走への自信も高まると思います。参加お待ちしております。


・アクセス

JR土浦駅周辺には1日300円~600円程度のコインパーキング、ビジネスホテルが複数あります。駅ビル内に自転車ショップおよびコインシャワー、コインロッカーその他自転車利用者向け設備もありますので、ご活用ください。首都圏から輪行で来る場合は、東京駅や上野駅乗り換えでの特急電車もしくは普通電車のグリーン車を利用すると便利でしょう。品川駅からも普通電車利用や乗継なしで来ることができますので新幹線や空路を含む遠方からも比較的来やすいと思います。

Ride with GPS

https://ridewithgps.com/routes/42659843 (試走後確定版)

https://ridewithgps.com/routes/40754103 (参考旧データ)

Openrunner(ACP提出用)

https://www.openrunner.com/route-details/15452245

※Ride with GPSの表示獲得標高が概ね獲得標高の見込み数値となります

BRM513土浦600通過チェック写真.docx

通過チェックフォトスポットリスト

(4/26掲載、5/8加筆修正)

・レシート取得の通過チェック及びPCの明記

BRM513土浦600北茨城レポート.docx

コースレポート(4/26掲載、5/8加筆修正)

コースデータ(Ride With GPS、4/26掲載)

※データ処理の都合上細尾峠の入り口、ゴール手前でわずかにルートが飛び出している区間がありますが、交差点や直進道路に従いキューシートの通り進んでください。

 ※参考までに 開催前に公開されるキューシートが正式なルートとなります。

スケジュール

BRM513土浦600道中写真.docx

道中写真(2023/05/10公開)

※ルートの一部詳細画像等を事前に知りたくない方は閲覧しないでください。参考資料です。

2023BRM513土浦600QS.xlsx

キューシート(2023/05/08公開)

※スタートは 10 分おきのウェーブ方式を採用します。(人数が少ない場合は一斉スタートとします。)

受付順にブルべカードをお渡しします。車検は各グループごと順番に実施しますのでスタッフの指示に従ってく

ださい。各 PC、ゴールの制限時間はそれぞれのブルべカードに記載された時間に従ってください。

装備

街灯ゼロの夜間山岳区間を安全に下れる程度の前照灯2灯以上

リアライト2灯以上

ヘルメット尾灯(点滅可)、その他BRM走行に必須装備(ベル、反射ベスト等)

備考

荷物預かり

有り。受付の際にお申し出ください。荷物につけるタグをお渡ししますので、出走番号を記載して括りつけてください。

DNS(キャンセル)

事前に開催担当者または主催者にご連絡ください。

なお参加キャンセルされても参加費の返却はございません。

当日は事前に遅れる連絡が無い場合、スタート時刻以降スタッフが待機しない場合がありますのでご注意ください。

 

DNF(途中棄権)

スタート後、途中で走行を中止する場合はブルべカードに書かれた緊急連絡先に必ず連絡してください。

連絡がないまま帰られるとスタッフはコース上を捜索し必要ならばご家族に確認の連絡をすることもあります。

無断でお帰りになった場合、次回からの参加をお断りすることがあります。

*開催中はチェックが難しい為、DNF 連絡を下記アドレスへのメールで済ませることはしない様お願いします。

 


エントリーリスト

BRM513千葉600km(北茨城8000up)エントリー表.pdf

※権利放棄書は不要です

リザルトBRM513千葉600km.pdf