11月13日(木)にハローワーク富良野様にご協力いただき、1年生の職業講話を実施しました。ねらいは、職業観を学び、仕事に対する考え方を豊かにすることです。当日は、ハローワークの業天所長から講話を受け、「菓子司新谷」様と協力し、商品を紹介するイラストボードの作成に挑戦しました。参加した生徒からは「味や特徴を説明する文章を考えるのに苦労したが楽しかった」「自分にあった仕事を選ぶ大切さを知った。職業を決める時に生かしたい」などの感想が聞かれました。
10月28日(火)に富良野市の増山建設様にご協力をいただき、建設業の現場で職業体験を行いました。ねらいは、職業体験を通して、自己の生き方について考えること、自分の適性や能力を知り、将来の進路選択に生かすことです。当日は、現場での基本的な安全指導を学んだ後、実際の工事現場で三次元測量を体験しました。三次元測量とは、物体や空間の幅・奥行き・高さといった三次元的な形状を正確に計測する技術です。生徒たちは、普段の学校生活では得られない体験に緊張しながらも、真剣に取り組む姿が印象的でした。参加した生徒からは、「3次元測量を活用することで今までの作業が楽にできる。最新の技術はすごい」「土木現場は肉体作業と感じていたけど、数学が生かされていることに気づいた。将来の進路を考える良いきっかけになった」などの感想が聞かれました。
10月23日(金)の5・6校時に、ふるさと教育推進事業を実施しました。本授業は、占冠村と北大との連携し、ふるさと(占冠村)を題材に、子どもたちが視点を広げ、自分、そして自分たちの未来やありたい姿、それらに向けてどのように行動するかを考えることを目的としています。今回は、Tomamu SHEEP FARMの有光さんご夫妻とミルクキッチンふらいぱんのコーリーさんをお招きし、仕事や人生について貴重なお話を伺いました。「進路を真剣に考えることで出会いが生まれ、世界が広がっていく」、「仕事のやりがいは、お客さんの笑顔にある」という言葉から、進路に向き合う大切さや、誰かの笑顔につながる働き方について改めて考える時間となりました。
10月5日(日)にもみじ祭りが行われ、今年度も授業で作成した作品を販売するお店「もりのけいちゃん工房」を出店しました。「作る」→「売る」→「届ける」という流通の流れを体験し、将来の就労に生かすことを目的としています。おつり計算や接客を見事にやり切りることができました。担当教諭は、「作品を手に取ったお客さんの笑顔が印象的で、多くの人の心を動かしたように感じました」と話していました。 ご購入いただいた皆様、本当にありがとうございました。
10月16日(木)、アスペン生徒との交流授業を行いました。今年度は5名の生徒が来校、オリエンテーションでは本校生徒が英語で自己紹介を行いました。その後、お祭り、書道、体育の授業を通して交流を深めました。お祭りでは金魚すくいやスーパーボールすくい、おみくじ、輪投げ、ヨーヨーなどのゲームを楽しみ、書写では好きな字を選び毛筆に挑戦しました。合同体育ではミニバレーで互いに協力しながら盛り上がりました。生徒の感想では、「お箸チャレンジ」が特に印象的だったとの声があり、大いに盛り上がり、笑顔あふれる温かい交流となりました。