部長日記2022

最近のものは「ホーム」のページに掲載してあります。

2022年

12月30日 (金) いろいろあって約1ヵ月HPを更新していませんでした。11月27日(日)に今シーズンの最終戦を終えた後、2学期期末試験、12月17日(土)父母の会総会、12月19日(月)ZETTの測定がありました。12月21日からコロナに感染してしまい、やっと元気になったところです。今年も1年間お世話になりました。コロナの関係でまだ完全には通常の活動に戻ったとは言えませんが、今年は合宿も実施でき、少しずつ通常の活動に戻ってきています。来年こそは大会も有観客で応援ができるようになり、練習も思う存分やれる状況に戻ることを願っています。今年も多くの方々に支えていただきありがとうございました。よいお年を!

11月25日(金) 久々に球場でナイターでの試合でした。フライの目測を誤り取れるアウトが取れない場面が5つもありました。球場、ナイターの経験不足でしょうか。けがから戻った増原君がクリーンヒットを打ち、レギュラー争いが、激しくなっています。

11月20日(日) 1巡目にフライが多かったことを修正し、2巡目からいい攻撃ができ、得点を重ねることができました。先発の酒井君もうまくタイミングをはずし、まずまずのピッッチング。2アウト2,3塁でタイミングの合っていない9番打者に四球を与え、1番に3塁打を打たれたのは、悔やまれるところでした。第2試合も打線は好調を維持し、コンスタントに得点を重ねることができました。0アウト3塁から相手の内野手が後ろに守っているところを、大振りで三振、難しいボールに手を出してピッチャーゴロ、もらえる点を確実にものにしたいものです。仕事が忙しく、練習に出られない日が多くなっていますが、練習試合のたびに確実に力がついているのがわかります。高い目標をもって努力を続けてほしいと思います。

11月13日(日) 第1試合は勝利への執着心のちょっとした差から最後にサヨナラ負けを喫していしまいました。最後まであきらめない姿勢を試合を通じで持ち続けなければ、接戦をものにすることはできません。投手陣は試合を経るごとに、四死球が少なくなり、安定してきています。監督からは「普段の生活から何事もやり切る習慣をつけること」と話がありました。

11月6日(日) 今日の練習試合では、一昨日に比べて野手陣の動きは良くなっていました。投手陣は、その日の調子に合わせてコントロールを微調整することが課題となりました。大事なところでバントが決まらない場面が複数ありこちらも練習が必要です。相手チームの指導者から「よく相手を観察して声を掛け合っている」とお褒めの言葉をいただきました。監督から「相手をよく観察しろ」と指導されている点を評価してもらい、生徒たちも自信につながると思います。

11月4日(金) 芝浦工大の附属校である本校と柏校の交流戦を大田スタジアムで行いました。今年は吹奏楽部にも応援に来てもらい、和田先生の英語のアナウンスのもと、電光掲示板もフル活用しての試合となりました。平日にもかかわらず、多くの保護者や先生方にも応援に駆けつけてもらい、例年になくにぎやかな交流戦となりました。来年以降も今年以上に盛り上げていきたいと考えています。試合の内容の方は、投手を含む守備が安定せず敗戦となりました。大会さながらの雰囲気の中で試合をする経験を積めたことが収穫でした。今回の開催に当たり多くの方にご協力いただき、ありがとうございました。

表彰式 MVPの副賞はバット1本

田中君 ナイスバッティング

電光掲示板を完璧に操作する渡邉さん

安定したピッチングの高良君

11月3日(木) 本日、SHIBAURA DAYという大学のオープンキャンパスのような広報行事があり、体験入部で3名の中学生が来てくれました。ウォームミングアップ、キャッチボール、ノック、ロングティーなどを体験してもらいました。ぜひ入学して、野球部に入部してくれることを願っています。

10月19日(水) 毎年11月4日は芝浦工大や附属中高の創立記念日で休みのため、本校と芝浦工大柏高校との交流戦を行っています。今年からは吹奏楽部にも来てもらい、華やかな交流戦を行いたいと企画しています。理事長杯としてトロフィーも用意し、MVPなどの表彰もします。大田スタジアムで9:40試合開始予定です。平日ですが、ぜひ応援に来てください。

10月15日(土) 昨日定期考査が終わり、練習が再開しました。明後日からは高2の一貫生が九州に、高入生がカナダ・バンクーバーに出かけます。高3の部員は総合型選抜の試験を受けに行った生徒もいました。無事合格することを願っています。

9月25日(日) 投打共に良い面が出て勝つことができました。このあと文化祭、試験、宿泊行事が続きます。1ヵ月ほど練習試合はお休みですが、個人個人の課題を忘れずに個々の力を伸ばしてもらいたいと思います。

9月23日(金) 取れるアウトを確実に取れなかったために大量失点につながってしまいました。相手チームの積極的な走塁にプレッシャーを感じ、自分たちのプレーができずミスが連鎖してしまいました。まだまだ実力不足ですが、最近の練習での明るさをみると来年には何かやってくれそうな予感がします。雨の中やグラウンドがぬかるんでいる中でどうプレーするかも課題となりました。朝まで雨に降られたグラウンドを整備して、ゲームをしてくださった国士館高校のみなさんありがとうございました。

9月15日(木) 毎年この時期になると生徒に本を読むことを勧めています。野球を深堀すれば、様々なことを学ぶことができます。甲子園についての本を読めば、暦、歴史、経済、地理を学べるし、メジャーリーグについての本を読めば、言語、文化、人種、ボランティア、障害者などについて学ぶこともできます。道具についての本を読めば、木の材質・性質、環境問題、合金の性質、力学、流体力学を学べます。好きな野球を通じて、野球を深堀すれば世の中の様々なことを学ぶことができます。それはきっと将来役立つはずです。読書の秋。野球を深堀してみましょう。

9月11日(日) 第1試合では、4番主将の結城君が先制の2ランホームランを含む4安打5打点の大暴れ。大会で先発出場できなかった鬱憤を晴らしました。先発の守屋君も7回を1失点に抑える好投。第2試合も木下君が8回を完封。投打がかみ合っての連勝でした。部員が少なく、試合経験を多く積めるメリットを生かし、この日でた課題を克服できるよう努力を重ねてほしいと思います。

9月9日(金) 9月4日(日)に行われた秋の大会は、2対10(7回コールド)で敗れました。投手対打者で完全に相手が上でした。守備のミスも重なり、実力差での敗戦でした。個の力を上げるべく、春の大会に向けてスタートを切りました。人数は少ないですが、誰もがレギュラー、エース、四番になってもおかしくない状況です。有望な中3も練習に参加しており、春にはどんなチームに成長するか楽しみです。

8月31日(水) 秋の大会前最後の練習試合。今日は投手6名の継投でしたが、ストライクが先行しないケースも多く11失点でした。センター後藤君は背走しての好捕など好守備を連発していました。霜越君の左右に打ち分けての長打や田中君の低く鋭い打球も目につきました。OBの土肥野君、林君が塁審の手伝いをしてくれ、試合後の練習では後輩の指導もしてくれました。そのおかげで、結城君の守備が少し良くなりました。

8月27日(土) 昨日は佐藤君が好投。田中君のダイビングキャッチなど守備もよく守り、接戦を制することができました。連続長打を打った高良君の調子が上がっています。今日は酒井君が好投。木下君、入村君、守屋君の制球も安定してきました。合宿の成果が出てきています。

8月15日(月) 合宿8日目(最終日)。桂高校と洛水高校と練習試合をしてもらいましたが、相手校に申し訳ないワンサイドのゲームとなってしまいました。合宿の疲れもピークに達し、全く力が発揮できませんでした。鍛え直して、機会があればまたチャレンジしたいと思います。

 コロナ禍の中、大きなけがも病気もなく、天候にも恵まれ、無事合宿を終えることができました。合宿での戦績は1勝9敗1分と厳しい結果でした。厳しい試合が続きましたが、生徒たちはよく頑張っていたと思います。例年と比べ食事の量が全く足りていないので、最後にスタミナ切れをほとんどの生徒が起こしてしまいました。合宿を終えても今まで以上に食事の量を増やしていってもらいたいと思います。合宿で関西の素晴らしいチームと対戦できたこと、仲間と一緒に寝食を共にしたこと、野球に没頭できる時間を仲間と共有したことはこれからのチーム力アップにつながると確信しています。今ある課題を半月後の秋の大会までに克服できるよう鍛え直したいと思います。今回の合宿で多くの魅力ある熱心な指導者と出会えたり、再会できたりし、刺激をもらいました。それぞれの地方での楽しい話もいい思い出となりました。ありがとうございました。

8月14日(日) 合宿7日目。京都府の北桑田高校と4年ぶりに練習試合をしてもらいました。雨予報でしたが、2試合無事に終えることができました。木下君のダイビングキャッチや入村君の捕殺、佐藤君の好投、粟井君の猛打賞など良いプレーは増えているものの、結果としては2連敗でした。北桑田高校も11人と少ないながら、まとまりがあり、ひた向きにプレーする素晴らしいチームでした。

 合宿のはじめは少食だった選手も少しずつ食べる量が増えてきました。今日の夕食で一番たくさん食べたのはK君の7杯でした。まだまだです。マネージャーより食べられなかったT君も今日は3杯食べました。

食事の量に苦しむT君。初日は1杯。今日は3杯。

8月13日(土) 合宿6日目。今日は休養も兼ねて、京都自由見学の日としました。中学生のとき、コロナ禍で修学旅行が中止となった生徒も多かったので、今までの合宿ではない機会を設けました。伏見稲荷の一番上まで行ったグループがあったり、保津川下りに行ったり、マネージャーは浴衣を着て祇園を歩いたり、みんな楽しく過ごしたようです。

今回の合宿の書ける範囲の出来事を3つ紹介します。

①甲子園見学のとき、マネージャーのMさんの顔のアップがABC放送(テレビ朝日系列)で放送されました。

②合宿初日、顧問が大阪の環状線で名刺入れを落としました。駅員に相談すると「○時○分に1周してくるので、乗っていた車両を探してみてください」と言われ、1周してきた電車の乗っていた座席に名刺入れがそのまま置いてあり、事なきを得ました。

③合宿2日目の練習試合中、S君はグラブを持たずに守備位置に向かって走っていきました。

8月12日(金) 合宿5日目。今日は滋賀県No.1の進学校であり、甲子園に何度も出場している膳所高校に練習試合をしてもらいました。相手投手の緩急を使った頭脳的な投球に翻弄され、打てそうで打てませんでした。相手の走塁にも投手、野手共に落ち着いたプレーをさせてもらえず、終わってみれば大差で敗れました。膳所高校にはデータ班があり、マネージャーはデータのとり方なども見学させてもらいました。第2試合は福井農林高校と練習試合をさせてもらいました。福井農林高校は非常に能力の高い選手が多く、よく鍛えられたチームでした。実力は明らかに相手が上でしたが、野球はときに不思議なことが起こるもで、何度も幸運なことが起こり、この合宿ではじめて勝つことができました。2日続けて滋賀県の審判の方に暖かく、丁寧な指導や指摘をしていただきました。勉強させてもらうことの多い練習試合が続いています。夕食後1時間程、守屋君のお父さんにけが防止の体のケアなどについて話をしてもらいました。その後の夜練はいつも以上に熱心に取り組んでいました。

8月11日(木) 滋賀県の栗東高校に練習試合をしてもらいました。少ない部員数ながらもまとまりのある好チームでした。練習試合を重ねるたびに良くなってはいる点はあるものの、投手陣の制球と取れるアウトを確実に取る守備に苦しんでいます。誰がエースになるか、誰がレギュラーになるか、未だ横一線です。

8月10日(水) 今日は甲子園見学に行きました。高校生のトップレベルのブレーを生で見て、刺激を受けていました。明日以降の練習試合に活かされると思います。

8月9日(火) 和歌山県の星林高校と対戦し、相手の圧力に自分たちのプレーができず惨敗でした。次の塁を積極的に狙う走塁にプレッシャーを受け、なんでもない打球を捕球できなかったり、慌てて悪送球をしたりと考えられないミスを繰り返してしまいました。

 合宿2日目になり、昨日よりは合宿らしくなってきました。昨日よりは多くの量の夕食を短時間で食べられるようになりました。素振りも以前の合宿のように黙々と降り続ける様子が見られました。

8月8日(月) 3年ぶりに合宿がはじまりました。大阪の今宮高校と初めて練習試合を行い、具体的な声掛け、明確な指示の声など勉強になりました。与四死球が多いのに加え、守備では一瞬の判断ミスや消極的なプレーから失点を重ねてしまいました。夕食では量を食べられない部員が例年と比べものにならないほど多く、食事指導の必要性を感じました。

8月5日(金) 今日の練習試合はロースコアの緊張感のあるゲームでした。酒井君が打たせて取るピッチングで相手打線を1点に抑えました。守備もよく守っていました。終盤1点リードの1アウト2,3塁の守りの場面で、センターへの飛球を後藤君がキャッチし、バックホームにストライク送球で同点を阻止したプレーは見事でした。

8月3日(水) 連日猛暑の中での練習試合でした。厳しい暑さの中でもよく動けていました。3試合続けて2桁四死球を与えている投手陣のコントロールが最大の課題です。現時点では誰がエースになるかわからず横一線です。走塁面での課題が多く出ました。霜越君の隙をつく積極的な走塁が目立っていました。

8月2日(火) 新チームの練習試合2試合目。グラウンドレベルでは40℃を超える猛暑の中での試合でした。結城君、粟井君を中心によく声が出ていました。

7月16日(土) 新チームの練習が一昨日から始まりました。キャプテンは結城君に決まり、昨日からは中学3年生3名も一緒に練習を始めています。

7月12日(火) 夏の大会初戦は7回コールド2対11で敗れました。エース佐久間君が緊張からか今までになくストライクを取るのに苦労し、四死球を連発しながらも3回を2失点に抑える我慢のピッチングをしていました。4回にエラーも絡み逆転され、その後球数が多くなったことから球威がなくなり連打を浴びてしまいました。多くの方々に応援されながらも力を発揮させることができなかったことを申し訳なく思います。3年生には一度は吹奏楽の演奏の中、多くの同級生や先生方、保護者、OB、OGの前でプレーさせてあげたかったのですが、残念でなりません。振り返ってみると、今年の3年生は入学のときから約3か月の活動停止期間があり、2学年上の先輩とはほとんど接点がなく、高校野球部の活動が始まりました。活動停止、活動制限、グラウンド貸出停止の中での活動が続きました。合宿も中止。コロナ前とは全く違う野球部の活動でした。新チームは7名。また、自分たちが上級生の代も9名。本当に芝浦野球部をつないでくれた4名でした。他の代にはない特別な苦労や大変さがありました。それだけに最後にいい思いをさせてあげたかった。3年生4名のことを思うと、もっと何かできたのではないかと、言葉にならない思いがこみ上げてきます。どんな状況であれ高校野球を3年間続けることは簡単なことではありません。勉強との両立、人間関係、厳しい練習、思うようにいかないことも多い中、3年間続けたこと自体が価値のあるものだと思います。言葉でうまく表現できませんが、3年生4名にはこれからも頑張ってほしいし、応援しています。3年間お疲れ様。芝浦野球部をつないでくれてありがとう。

7月10日(日) 芝浦工業大学大宮キャンパスの人工芝のグラウンドを借り、OBに来てもらい紅白戦をしました。1年生のミート力の高さが目立ちました。下級生投手も徐々に力をつけてきています。OBの鶴岡君のホームランは見事でした。大会まであと2日。万全の準備をして大会に臨みたいと思います。

7月9日(土) 今日は全国高等学校野球選手権東西東京大会の開会式でした。昨年同様、プラカード持ちの部員と主将の2名だけの参加となりました。コロナのため開会式に参加できない学校もあったそうなので、試合自体には全校が出場できることを願っています。

7月8日(金) 昨日、定期考査が終わり、今日は最後の練習試合でした。練習の成果が出て、試合には勝ったものの走塁ミスが多かったのが気になります。サードコーチャーのベースストップやスライディングの指示に走者が従っていなかったり、ネクストバッターがホームコーチャーを怠っていたり、ハーフウェーが不十分で次の塁に行けないのが3回もあったり、スイングゴーが徹底されていなかったり、消極的な走塁を指摘したのが粟井君だけだったり。試合に勝ったことで満足し、ミスをうやむやにしていては、公式戦で勝てません。もう一度引き締め直さないと。

6月26日(日) 昨日に続き、暑い中での試合でした。今日はチャンスは作るものの相手投手に押さえられました。チャンスに強かった選手、公式戦に強かった選手に共通していることは、「いつでも、どこでも、誰がいても変わらず何事にも一生懸命に取り組む」です。いつも変わらない姿勢で取り組んでいるので、大舞台でも同じことをしているだけなのでしょう。T先輩、K先輩、S先輩は特に印象に残っています。3人とも、守備位置に着くときも120%の全力疾走でした。思い出すだけで、気持ちよくさせてくれます。現役選手も全力プレーで観客を魅了する選手になってほしい!

6月25日(土) 気温35℃と急に暑くなった中での試合でした。初回いい形で先制し、その後突き放すも、6回にミスを連発し、追い上げられ、7回に逆転され、嫌な展開でした。しかし、8回裏相手のミスもあり2アウトからのチャンスで、高良君のタイムリーで1点差に追いつき、長尾君の逆転タイムリー、佐久間君の2点差にするタイムリーと続きました。3本ともいい当たりではありませんでしたが、気持ちのこもったヒットでした。9回は3人で抑え、4試合ぶりの勝利でした。

6月23日(木) 江東区のケーブルテレビ東京ベイネットワークの取材がありました。映像が近日中にYouTubeにも公開される予定です。

6月22日(水) 久々に球場でナイターでの練習試合でした。春の関東ベスト4の山村学園相手にエース佐久間君が自分のピッチングをし、6回までゲームを作りました。7回に外野フライを見失ったり、エラーをしたりで、終わってみれば0対11。終盤に突き放されてしまいました。チャンスはつくるもののあと1本が出ずに完封負け。チャンスでの打撃が引き続きの課題です。大会までの3週間振りまくるしかありません。トップチーム相手にも自分たちのプレーができれば、十分戦えると感じられたことが大きな収穫です。覚悟が決まってきたからか、3年生の活躍が目立ちました。

6月19日(日) 第1試合は、佐久間君がよく投げ、終始接戦でしたが、相手の3番バッターの勝負強さ(1人で本塁打、決勝打を含む4打点)にやられ、1点差で敗れました。相手の2番手投手の切れの良いストレートに対応できませんでした。バント失敗や走塁の判断ミス、走力不足で流れを引き寄せられませんでした。第2試合は、暑い中、ややバテ気味で荒れた展開となり敗れました。8回、2死満塁でライトのバックハンドのダイビングキャッチは相手チームながら気持ちのこもった好プレーでした。夏の大会は体力勝負でもあります。暑さに負けない体づくりも大事です。6月に入りグラウンドで練習できる機会が増え、少しづつ守備が安定してきました。最近3試合は1点差ゲームが続いています。勝負を分けるのはワンプレーです。練習試合も残り3試合。勝利への執着心をもって試合に臨んでもらいたいと思います。

6月5日(日) 私の尊敬するラグビーの指導者は「優しさは強さだ」と言っていました。野球でも何でも同じだと思います。仲間のために、応援してくれる人のために体を張って、勇気を出して頑張りぬく。仲間との信頼関係があれば、苦しいことでも、プレッシャーのかかる場面でも、仲間のために立ち向かっていける。すべての元は仲間を思う優しさ。まだまだ優しさが足りない。

6月4日(土) 夏の大会には少し早いのですが、壮行会を行いました。部員の人数以上の保護者に集まってもらい、また壮行会前にはOB、OGも顔を見せに来てくれました。多くの方々に応援され、支えられていることを改めて感じました。応援してくれる方々の期待に応えられるよう生徒たちが全力で戦い抜いてくれると信じています。

5月29日(日) 昨日は芝浦工大大宮キャンパスで球技大会。その後、大学の人工芝のグラウンドで練習をしました。定期考査もあり、今日は3週間ぶりの練習試合でしたが、1試合目は序盤からエース佐久間君が打ち込まれ、その後の投手も打ち込まれ完敗。2試合目はエース佐久間君が志願し、再び先発。1試合目とは別人のように好投。接戦の末、サヨナラで勝つことができました。2試合ともチャンスはつくるものの、タイムリーヒットがなかなか出ません。特別な才能がある選手は別ですが、大舞台でタイムリーヒットを打つのは人一倍振り込んだ選手だけでしょう。大舞台での活躍をイメージして、振りまくれ!

5月22日(日) 一昨日に中間考査が終了し、練習が再開しました。今日は、小石川大神宮で必勝祈願を行いました。小石川大神宮は最近テレビでも取り上げられたパワースポットであり、さらに宮司さんが監督と同級生の芝浦OBという繋がりもあって必勝祈願をお願いしました。帰りにOBの保護者が経営する大人気のパン屋さん(前に8人も並んでいました)に寄りました。ご両親と話ができ、お忙しいところ申し訳ないと思いつつ、店先で楽しい時間を過ごさせてもらいました。パンもプリンも絶品でした。

5月8日(日) 第1試合、第2試合ともに完敗。課題山積の2試合でした。特に、ボールになる変化球に手を出し、ストライクの変化球を見逃すといった変化球の見極めが悪いのが気になります。5月下旬からはグラウンドでの練習も増えるので、守備の課題はそこで克服です。明後日から中間考査前の部活停止期間に入ります。疲れを取り、けが人はけがを治し、各自でできるトレーニングや柔軟、素振りなどは勉強の合間にやり、テスト明けに備えてほしいと思います。

5月5日(木) 第1試合は相手校に申し訳ない程の大敗でした。2番手以降の投手の実力アップが課題です。第2試合では、サインミスや走塁ミスで前半だけで3回の得点機会をつぶしてしまい、相手に流れが行ってしまいました。エース佐久間君はよく投げました。味方にミスが出ても動じず、淡々と投げられるようになってきました。終盤に簡単な内野フライを2つも落としてしまい、それが得点に絡んでしまい勝ち越されました。サインミスと落球がなければ、と思いたくなりますが、大会でこのようなミスをなくせば、勝てる確率が上がります。栃木工のコンパクトで鋭い打撃や派手さはないものの堅実な守備は毎年のことですが、見習いたいところです。

5月4日(水) 5人の投手がそれぞれ特長を生かして4失点にとどめたことが収穫でした。先発で5回を投げた赤池君と1イニングでしたが田中君、守屋君の投球は見事でした。9回裏、一打逆転される場面で、入村君の素早いカバーリングがチームを救い1点差で勝つことができました。ゴロは前に出る、ファーストストライクを打ちにいくなど今の課題を徹底してもらいたいものです。特に、肩口から入ってくるカウントを取りにくる甘い変化球は一番飛ぶボールなのに、見逃す傾向が強いので、逃げ腰にならずに打ちにいってもらいたいと思います。

5月3日(火) 第1試合は序盤に打線がつながり2点先制するも、2ランホームランで追いつかれ、2打期連続ホームランで逆転され、最終回に2点追いついて引き分けでした。相手バッテリーの4回以降の配球の変化に対応できませんでした。配球の悪さで2打席連続ホームランを許してしまったのとは対照的でした。相手を観察して配球をすることがいかに大事か痛感させられた試合となりました。第2試合は、ノーアウトからエラーで出塁を許すことが重なり、大量失点し完敗でした。相手チームの隙を狙った走塁は見習いたいものがありました。

5月1日(日) 初先発の守屋君がまずまずの投球。MAX115キロ。今後2年間でどれだけ速くなるか楽しみです。好調の後藤君が2アウト2,3塁から先制のタイムリーツーベースヒット。霜越君も続いて、いいかたちで得点できました。結城君の会心の当たりのライトオーバーなど打線の調子が上がっています。残念ながら4回途中で降雨コールド。試合後、「また投げさせてください」と監督に申し出た生徒が2人。部員が増え、プレー以外でも積極的になってきました。

4月29日(金) 序盤は思うように得点を重ね、一時は大量リードを奪いましたが、気の緩みから同点に追いつかれました。試合中に、ベンチ内やグラウンドでマイナスの雰囲気に導く言葉が発せられたり、全力プレーを怠ったりと芝浦野球部では絶対にやってはいけないことが続きました。試合が終わるまでは、前向きに、全力プレーで最後までやり抜くことを大事にしてほしいと思います。高校1年生の好プレーが目を引きました。粟井君の難しいレフトライナーの好捕。守屋君、霜越君の厳しい場面でのヒット。エラーが続く中でも高良君の心を乱さない投球。レギュラー争いが激しさを増しています。

4月24日(日) 第1試合は大量得点したものの、走塁やフライの判断・捕球に課題が残りました。学校近隣のグラウンドの都合で5月末まではグラウンドでの練習がほとんどできないため、日曜日の試合の中で課題をクリアしていくしかありません。第2試合は、新入生中心の試合でした。ミスは出たものの、将来性を感じさせるプレーをしていました。1週間前に制球の定まらなかった投手陣も課題が克服されていました。

4月23日(土) 高校入学生のプレーヤー4名とマネージャー1名が入部しました。中学3年の夏から練習に参加している一貫生3名を合わせると高校1年生は8名となりました。人数が増え、練習にも活気が出ています。切磋琢磨し、お互いがお互いを高め合える仲間になってくれることを願っています。

4月17日(日) 第1試合は接戦で、9回2アウトランナー無しまで勝っていながら、最後に逆転されました。捕球はできませんでしたが、相手チームの捕手と一塁手のファールフライへのダイビングが勢いを生んだように感じました。第2試合は、長尾君の3ランホームランで先制。しかし、新入生4名を含む7名の投手の制球が定まらず、大量失点してしまいました。「継続は力なり」途中であきらめたらその時点で失敗。成功するまで続ければ、途中で何度失敗しても最後は成功。あきらめずに練習あるのみ。

4月10日(日) 第1試合は4回終わって0-0と両チームチャンスはつくるものの一本が出ず、緊迫した展開でしたが、5回にミスを連発し一挙7失点。その後もミスから失点を重ねてしまいました。自分たちのプレーをしていれば、やるべきことをやっていれば、このような結果にはならなかったはず。どのような状況でも自分達のプレーができるるようにするには、「これだけやった」と思えるほど練習し、「心のお守り」を持つしかありません。第2試合は、ミスはあったものの終始緊迫した展開で引き締まった試合となりました。1敗1分けでしたが、着実に成長しています。来週の練習試合に向けて今日の課題を克服できるよう明日また練習です。

 OBの小室君が高千穂大で春のリーグ戦の開幕投手を務めたそうです。結果が気になります。

4月9日(土) 右は新入部員勧誘のポスターです。マネージャーの渡邉さんが作りました。芝浦生のパソコンのスキルの高さには毎回驚かされます。千葉ロッテファンの渡邉さんらしく、選手の写真はプロ野球のポスターにどことなく似ている気がします。新入部員勧誘は4月13日以降と決まっているので、今は直接声を掛けることはできませんが、多くの部員が入部してくれることを願っています。

4月8日(金) 本日始業式があり、新学期がスタートしました。新入部員2名が参加しての夢の島野球場での練習でした。新入部員は初めての硬式球での打撃や守備に戸惑いながらも、将来性を感じさせる動きをしていました。今年は4月から6月まで、夢の島野球場の改修工事の関係でナイター練習ができないので、貴重なグラウンドでの練習となりました。

4月2日(土) 相手校の監督が芝浦のOBという縁で、練習試合をしてもらいました。相手投手のコントロールが良く、インコースを攻められ、序盤は打ちあぐねましたが、徐々に対応し、得点することができました。タイムリーヒットが多く出たのが収穫です。新高1のベンチワークや声掛けも良くなっています。人工芝に慣れているので、跳ねない土のグラウンドでのグラブの使い方や捕球姿勢、前に出ての捕球に課題が残りました。

3月31日(木) 第1試合は四球をことごとく得点につなげられ苦しい展開でした。シーソーゲームでしたが、何とか勝つことができました。投手の調子が悪いときに、いかに微調整をして、調子を取り戻すかが課題となりました。第2試合も途中まで取られては取り返すの展開でしたが、終盤に守備の乱れもあり、一挙8点を奪われ勝負を決められました。急に強い冷たい風が吹き、集中力が切れ、一気に流れをもって行かれました。ミスの連鎖をなくすのも課題です。そんな試合の中、結城君が完璧な当たりの初ホームランを放ちました。けがに苦しんでいましたが、これからの活躍を期待させる一発でした。

3月25日(金) 本日は会議のため大宮市営球場での練習試合に行けませんでしたが、乱戦の末打ち勝ち、その中で主将の長尾君がホームランを打ったそうです。

3月23日(水) 春季大会一次ブロック代表決定戦で、日野高校と対戦し、5回コールド0対12で敗れました。相手チームの圧力を感じ、自分たちのプレーをすることができず完敗でした。悔しいですが、何もさせてもらえませんでした。プレッシャーのかかる場面でも実力が発揮できるようにするには、夏まで必死に練習をし、試合経験を積むしかありません。夏の大会まであと3か月半。残り少ない時間の中で、何ができて、何を捨てるのか。必死に考えながら、必死に練習。夏の大会で多くの人たちの大きな声援の中、成長した生徒たちがのびのびとプレーする姿が見たい!

3月21日(月) 春大会の初戦、都立町田高校に7回コールド16対4で勝ちました。点数だけ見るとワンサイドに見えますが、6回まではどちらが勝ってもおかしくない緊迫した試合展開でした。相手捕手の強肩と好守に何度もチャンスを阻まれました。3回表に木下君のタイムリーツーベースヒットで2点を先制するも、5回裏にしぶとい当たりのタイムリーヒットで同点に追いつかれました。その後もピンチが続きましたが、そこで逆転を許さなかったのが大きかったと思います。佐久間君の気持ちのこもった投球が光りました。6回表に勝ち越し、7回表に一挙13点を取り勝負を決めました。大会の初戦ということで生徒たちはかなり緊張していましたが、練習の成果を発揮でき、チームみんなの力を結集して勝つことができました。試合後のミーティングでは監督から「明後日試合がある。浮かれるな。次の試合の準備をしっかりしろ」と話がありました。帰りに監督に「今日くらい浮かれさせてもいいんじゃないですか」と言うと「部長は甘い」と返されました。勝負師は厳しいですね。

3月17日(木) 今日は錦が原グラウンドでの練習でした。ゲーム形式での実戦練習とフリーバッティング、課題練習などを行いました。グラウンドで練習する機会も増え、徐々に調子が上がっています。OBの高橋君が来て、投手をしたり、的確なアドバイスをしたりしてくれました。また、OBの父親も、ペットボトル4ダースの差し入れをもって応援に駆けつけてくれました。昨日の練習にもOB4名が来てくれました。部員は少ないですが、多くの方々に支えられ、現役部員の励みになっています。

3月10日(木) 今シーズンはじめての練習試合でした。冬練の成果を発揮できた試合となりました。木下君の2度の盗塁阻止、後藤君の打撃、佐久間君の好投が特に光りました。2試合とも最終回に緊迫した場面となりましたが、しのぎ切ったのも収穫のひとつです。抑えられていたアンダーハンドの投手に対し、逆方向への連打で得点につなげ、さらに木下君の会心の当たりのランニングホームランも飛び出しました。

2月28日(月) 高校3年生は明日卒業式を迎えます。野球部の卒業生3名は無事進路が確定し、監督が掲げた「文武不岐」を実践してくれました。本日の予行の中で、林君が東京都体育協会長賞と東京都高等学校野球連盟表彰を受賞し、表彰されました。一昨日予定されていた三送会はコロナ禍のため残念ながら中止となりましたが、卒業生が現役部員にボールケースとエルボーガードをプレゼントしてくれました。現役部員は大切に使ってください。

3月1日卒業式当日撮影

2月20日(日) 今日から何度目かのコロナ禍の部活停止期間に入りましたが、野球部は大会前ということで活動を続けています。最近はコロナ感染や英検、行事等で全員が揃って練習できていません。早く全員が揃って練習できることを願っています。2月14日には部員からたくさんのチョコレートをもらいました! ありがとう!

2月13日(日) 昨日から対面授業が再開し、同時に部活動も再開しました。コロナ関連で全員が揃っての練習ではありませんでしたが、元気に練習する姿が見られました。オンライン授業期間の個人練習を成果を語ってくれた生徒もいました。 

1月26日(水) 本日から新型コロナ感染拡大防止のため、オンライン授業となり、部活動も2月10日まで停止となります。24日(月)には、部員たちでミーティングを開き、部活停止期間中にどう過ごすかをキャプテン中心に話し合いました。

1月3日(月) 恒例のグラウンド開きを錦が原グラウンドで行いました。現役生、OB、OG、その家族、教員合わせて約70名が来てくれました。現役対OBの紅白戦は、5対4でOBチームの勝利。力強い球を投げるOB投手陣が目立ちました。MVPは、勝利打点をあげた左翼越え2塁打を放った竹内君でした。準備をしてくださった父母の会の方々、ありがとうございました。今年も多くの方々に芝浦野球部が支えられ、応援されているのが実感できました。現役選手は多くの方々の期待に応えられるように、頑張ってほしいと思います。顧問としては、夏の大会の勝利と並び、最もうれしい1日となりました。